先日、あまりに天気がいいので、ちょっと足を伸ばして電車でことこと揺られながら白石にいってみました。
白石は、古くからさまざまな領主が白を築いて治めた土地ですが、伊達の重臣として有名な片倉小十郎による改修後長きにわたり栄えた城下町です。
以前も車で訪れたことがありますが、歩きできてみれば気付かなかったものもいろいろ見えてきてまた違った楽しみがありますね。
とりあえず駅から城を目指して歩いていく途中に気になる建物を発見。
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-c3isWX80Oq4/V81weZBX6RI/AAAAAAAAgqQ/opHOyg10ZuAb7cSaPu_saPh7kmhNYwlqACCo/s144-o/siroishi_0012.JPG” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6326836718940449042″ caption=”2013/4 白石城” type=”image” alt=”siroishi_0012.JPG” image_size=”3648×2736″ ]「壽丸屋敷」という大正時代の和洋折衷建築だ。塩竃神社近くの「亀井邸」と雰囲気が似てるぞ。
建物内部はギャラリーやアトリエとして使われているようだ。旬にのっとって戊辰戦争のパネル展示をやっていたのでちょっと寄り道。
主に絵巻物や文書、新聞の切り抜きであったが、火縄銃もおいてあった。あと、八重さんの生涯を綴った写真がいっぱい。いやあ、戦争後も波瀾万丈な人生ですごいアクティブな人だ！まさに女丈夫。
内部は展示のためか撮影禁止となっていたけれど、建具をみるのもまたおもしろい。障子などもおしゃれだよねえ。
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-Hf-WGGxfToM/V81webTJT1I/AAAAAAAAg0k/VnqfRriYJQEAqLAENG1sYX4ikJOW3nvAQCCo/s144-o/siroishi_0011.JPG” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6326836719551860562″ caption=”2013/4 白石城” type=”image” alt=”siroishi_0011.JPG” image_size=”3648×2736″ ]と、じっくり眺めてたら結構時間を食ってしまった（＾＾；）おっと、城が閉館しちゃう前にいそげえええ！
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-uZVU5Zcs-X8/V81weWMRSfI/AAAAAAAAgqQ/WVn8agrhQQosZ0X1K-XzbBM2XkaFL94_gCCo/s144-o/siroishi_0035.JPG” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6326836718180846066″ caption=”2013/4 白石城” type=”image” alt=”siroishi_0035.JPG” image_size=”3648×2736″ ] [peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-UEndkwJeJ3w/V81weYPDvsI/AAAAAAAAgqQ/UKGypEmuTTku2TK88z4hDtr3XYYDvhIQwCCo/s144-o/siroishi_0014.JPG” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6326836718729412290″ caption=”2013/4 白石城” type=”image” alt=”siroishi_0014.JPG” image_size=”3648×2736″ ]白石城は、江戸幕府の一国一城令でも特別に残すことを許された城で明治維新まで残っていたのですが、明治7年に解体されてしまいました。
その後公園になっていたところを平成に入ってから復元をはじめたので、残念ながら当時のまま残っている城ではありません。
ただし、出来るだけ原型に忠実に復元するようにと石垣、木組み、壁塗りなどこだわって仕上げられています。
震災で倒壊はしなかったものの、さまざまな箇所で修復工事も行われたようです。そのせいか以前来た時よりきれいになってる気もしました（笑）
城のすべてを復元しているわけでもなく、中に博物館や宝物展示があるわけでもない小さなお城ですが、そのぶん建物の構造自体を素直に楽しめるのではないでしょうか。
ここから矢や鉄砲で狙い撃ちしたらどのあたりまで届くのか？とか、ここから石を落としたら石垣にへばりついて上ってくる敵にどれほどダメージを与えられるのか？など想像してみよう！
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-nW1vJDZuawM/V81weQrCCuI/AAAAAAAAgqQ/UKdY-xdeKhQKa0AikmSkBpjZo8tZnssbgCCo/s144-o/siroishi_0018.JPG” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6326836716699257570″ caption=”2013/4 白石城” type=”image” alt=”siroishi_0018.JPG” image_size=”3648×2736″ ] [peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-ghz16x3P71s/V81wefbhE_I/AAAAAAAAgqQ/IIkZvH78vsIMvYvMe6gJME1q1xT5_s7OQCCo/s144-o/siroishi_0019.JPG” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6326836720660714482″ caption=”2013/4 白石城” type=”image” alt=”siroishi_0019.JPG” image_size=”3648×2736″ ]階段はかなりの急勾配なので、足下注意。
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-z9jQ-5MFAMI/V81weSU7m5I/AAAAAAAAgqQ/Cu0YuiCSf0se5wsngffQ51sdPmjExWlEQCCo/s144-o/siroishi_0020.JPG” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6326836717143432082″ caption=”2013/4 白石城” type=”image” alt=”siroishi_0020.JPG” image_size=”3648×2736″ ]各層はこんな感じでかなり簡素。でもピカピカに磨き上げられてますね。
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-pcot7xg5HX4/V81weZG6hKI/AAAAAAAAgqQ/gZiIWbxlhZQvX-OmO0qFrp54UzHVczhMgCCo/s144-o/siroishi_0021.JPG” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6326836718963688610″ caption=”2013/4 白石城” type=”image” alt=”siroishi_0021.JPG” image_size=”3648×2736″ ]平日で日も傾いてる時刻。客はほとんど居ないので、最上階であぐらをかいてくつろいでみる。
小十郎様はどんな思いでここから城下を眺めていたことか。。
あれに見えるは蔵王かな？まだ雪かぶってるのね。。
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[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-Go8uv9mbD1o/V81weTBRwDI/AAAAAAAAgqQ/fmMKLCPwPJ0TJ7EkMnUq425UPFADDjEkQCCo/s144-o/i_shiroishi_0003.JPG” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6326836717329432626″ caption=”2013/4 白石城” type=”image” alt=”i_shiroishi_0003.JPG” image_size=”3264×2448″ ]各所に墨書きが。作られた時代を感じますね。
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-vjmAzinZF3Q/V81weY13jZI/AAAAAAAAgqQ/DC9DEfywPHEneflTrTXgBipI7Iod29wrwCCo/s144-o/siroishi_0029.JPG” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6326836718892191122″ caption=”2013/4 白石城” type=”image” alt=”siroishi_0029.JPG” image_size=”2736×3648″ ]おっと、またのんびりしてると武家屋敷が閉まってまうがな！
ちょっと来たのが遅かったけど、あと１〜２週間早ければ桜との見事な競演がみられたものを。。（無念。時期読み違えたり）
裏へ抜けて川沿いにてけてけ歩いていくと、数分で「片倉家中武家屋敷旧小関家」
この付近は片倉家臣の中級武家屋敷が並んでいた地区の模様。
農家のような素朴なおうちですな。入ってすぐの「ちゃのま」には囲炉裡があり、なんとも落ち着く。
そして、どこでもすぐ座り込む。。。
虫除けと天井部の保護のために午前中には実際に火がいれられているそうです。
この障子から光が漏れる様もたまらない、、とまた隣の「なかま」のお部屋の畳に座り込んで庭を眺めていたら、「すいません、雨戸だけしめさせてもらっても良いですか？」って、もう閉館時間やんか。ちなみにこの時点で居た客はわたし一人（笑）
でも、「この戸を閉めた後の様子もまた変わって、明かりがきれいに映えるんですよね。ゆっくりしていってください」との言葉に甘えて再び「ちゃのま」に戻って座り込む。
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[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-PMwjwkhHWB8/V81wfHloylI/AAAAAAAAgqQ/VASeH2BxhDYO-_cWO9av7vmwziCBPChSACCo/s144-o/siroishi_0057.JPG” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6326836731440581202″ caption=”2013/4 白石武家屋敷” type=”image” alt=”siroishi_0057.JPG” image_size=”2736×3648″ ]腹も減ってきたし、どこかでお茶していきたいな。。と川沿いに歩いていくが、ぜ〜〜んぜん、カフェも喫茶店も、ファーストフード的な店も見当たらず結局駅まで戻ってきてしまった。
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-UDHC6HwMVzE/V81weavsG4I/AAAAAAAAgqQ/JKfOQksZ25s7AAYEAVuDKiXkJXZ-KAPsgCCo/s144-o/i_shiroishi_0015.JPG” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6326836719403146114″ caption=”2013/4 白石” type=”image” alt=”i_shiroishi_0015.JPG” image_size=”3264×2448″ ]駅前には「小十郎プラザ」なるものが出来ていて、小さいながら小十郎グッズ、伊達家グッズのおみやげやさんになってました。
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-S8DCmeCI2q8/V81weR-DEeI/AAAAAAAAgqQ/mBNrxfDyAp8DjpO10SSlQxKfpyeiJAToACCo/s144-o/i_shiroishi_0016.JPG” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6326836717047452130″ caption=”2013/4 白石” type=”image” alt=”i_shiroishi_0016.JPG” image_size=”2448×3264″ ]白石に来たもうひとつの目的。。。それは「小十郎くんグッズ」を入手するためじゃあああ！
以前来た時に買ったストラップが非常に気に入って、他にもなんかあったら買いたいなと。
ご当地キャラのなかでもこの「こけしの小十郎くん」は私の中ではかなりツボ。見るほどになんか愛着がわいてくる不思議なキャラだ。
「俺が行かずば誰が行く 伊達の先陣 片倉小十郎」というのがデフォのキャッチフレーズで猛将をイメージした旗があちこちにに翻っている。
んが、この「小十郎くんが参ります」に肩の力がふにゃっと抜けてしまう（笑）かわゆすぎるうううううう♡
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