今回知床滞在でお世話になったのが「知床プリンスホテル風なみ季」
なぜここを選んだのかと言うと、JALのお得な飛行機パックで、知床周辺の宿泊はここしかなかったからです（笑）
ウトロ港からちょっと高台を登っていった、ホテルの集まっている地区にあります。
2泊したのに、なんだか宿の外観を撮るのをすっかり忘れていたのだけれど、見た目は通常の大きめのホテルといったところ。
ロビーのある1Fには、おみやげ屋さんやナイトラウンジ、ラーメン屋さんなどが入っていて、浴場へ向かう通路には「クリオネ水槽」もあります。
ロビーに入ってすぐに目につくのは、何やら生け簀のような水槽。もしや夕食はここから？
えびがわしゃわしゃ。カニもわしゃわしゃ
また、「来運の清水」という瓶に入った湧き水も置かれており、風呂上がりの喉を潤すにも最適。
毎日汲んでくるのか夜になると消えて、朝になるとまたなみなみとつがれています。
宿の人々の対応も非常によく、高級旅館に来たみたいだ。
荷物を持ってもらって部屋まで案内していただき、中に入ってみたら
ババーンと広がる広い室内。明るい窓際には大きなソファセットもありました。もちろんTVやミニバーなどもセット。しかもここだけじゃない、入り口のすぐ脇には。。。
床の間つきの立派な和室まで！
えー、、そんなに広くても使い切れません（笑）。こないだがユースホステルめぐりしてたもんだから、ギャップが激しい（ーー；）さすがプリンスおそるべし。
付属の浴室もユニットじゃなくて、風呂トイレが別々で結構広く、間に洗面所もあります。む〜ん贅沢だ。
浴衣は風呂や通常過ごす用と、寝間着用と別々に準備してある。タオルのセットも1日につき、変えられるように何枚も準備してある。
まともに泊まったらここ一体いくらするのだと。。。えーっと、公式サイトの写真と部屋の位置をつきあわせてみたら、どうやら「準特別室」であった模様！！
うっひゃ〜〜〜〜たまたま空いてる時期だったからかな？JALの強力なコネとか（笑）とにかくなんかラッキーですな。
１日目の夕食は「オープンキッチンレストラン天空」という洋風な食事どころ。
でもお料理は和風っぽい。創作料理といった感じかな？なかなか豪華です。
この後も次々とできたての料理が運ばれてくるのでもうおなか一杯。
と、いうところで出て来たのがこちらのパイ包み。
さくさくでおいしうございますが、なんせもう食べきれない！というところで中身はビーフシチューだったりするのでパンチが効いてます（笑）
さらにこの後にご飯と漬け物、みそ汁が出てくるので完全にもはや食べきれない（ーー；）。最後はデザートで締めと。
さて、部屋も料理も一級品！てなとこで、温泉の方はどうなんざんしょ？
大きなみやげ物屋や、クリオネや、ゲームセンターに販売機の列の前を通り抜けて、１Fの奥を突き当たりまで進むと階段があります。
男女別に分かれた入り口をくぐると。。。
むむ、入り口自体がやたら広い（笑）。
脱衣所もドレッサーも広々としていて、籐椅子やテーブルなどもおかれた休憩所までついてます。ドライヤーやクシ、ヘアキャップや化粧水などの備品もあり。
こちらは普段女性用となっているお風呂ですが、夜に男女が入れ替わり、午前中までそのままで、午後にはまた入れ替わってるみたい。
内湯も広々としていて、大きな四角い浴槽が3つ横並びになってました。温度もそれぞれ微妙に違う。
脇にはジャグジー、寝湯、サウナなどもついてます。
観光はそう遅くならないうちに切り上げてゆっくり温泉に浸かっていたので、こんな広いとこを貸し切りの時間もあって贅沢だわさ。
もちろん露天風呂もあります。
底にちょうどお湯が胸の上にくるくらいの高さの石の椅子があって、ゆったりつかっていられる。
温泉に来ると必ずチェックしてしまうのですが、ここはこの露天が懸け流しでした。なので以降露天風呂ばかり浸かりまくることに。
ところが夜は外の気温が下がるために、一歩でて引き返してしまう人も多くてもったいない（笑）はいっちゃえばあったまるのにねぇ。
源泉は「ウトロ温泉」で、ナトリウム-塩化物炭酸水素塩泉
最初は透明っぽいのに、時間の経過とともにだんだん緑色がかってきて、夜にはややにごり湯っぽい色になる。肌触りはすっきりといったとこかな。
朝食はバイキングになりますが、和洋豊富でなかなかおいしい。１日目が和風で２日目がパンをとった洋風にまとめてみました。どうもバイキングっていっぱいとってきちゃうよな（ーー；）
特に漬け物系の種類がやたら豊富です！
２日目の夕飯は場所が変わって、同じく２Fの「かざ華」
こちらは個室タイプの純和風のお食事どころです。
またもやしょっぱなからどどーんと豪華に並んでいるわけですが。。。
うむ。やはり魚介類は鉄板より網焼きの方がいいですな！他にも合間にまだ出て来たんですが（ーー；）
締めのご飯がなんと生のイクラ丼！！生もの好きにはなかなか食べれないごちそうだそうですが、生もの苦手な私としては醤油付けになってないと食べれない（＾＾；）
まあ、それ以前に満腹だったので相方の元へごっそりと。ソバの出汁が知床鶏だったので、こちらはおいしくいただきました♪
いやあ、特別メニューとかまったく頼んでないんだけれど、贅沢な食事が続くと慣れてないせいか胃がもたれてくる小市民。だから昼はシンプルなものが食べたくなるのだな。
次は知床半島を海から眺める観光船のお話へいきます。