尻焼温泉:白根の見える丘

もう2週間ほど前になるが、チャツボミゴケ公園へ行くことになったので一番近そうな尻焼温泉の宿を探した。

チェックイン前に、尻焼温泉名物の河原の湯に行ってみた。
周囲隠すものは無い自然の大浴場ということで、水着着用OK。
、、、なんだけど、実際には丸出しで河原をうろつく裸族のおっさんも多かった(꒪ȏ꒪)せめてタオルで隠して下さい、、、

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想像以上にザ・自然のまま。これが浴槽です(笑

ほんと普通の川で、足がつかないくらい深いところもある。川底は大小様々な岩がゴロゴロなのだが、それらが全てコケにおおわれていてとにかくめちゃ滑る。
かなり用心しないと溺れるものや怪我するものは間違いなくいるはずだ!

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上流は普通に冷たい川で、2段目の途中に湯が湧き出るところがあり、3段目で川の水と湯がちょうど混ざるといった感じ。
川の水が冷たいせいか一番下は温泉プールぐらいとかなり温い。真ん中の湯の湧出口付近(複数ある)がぬるめの温泉くらいでちょうど良い。

ただの河原のため脱衣場がないので注意。半露天の小さな風呂脇にちょこっと荷物は置けるが外からは丸見え。
そこそこ離れた駐車場で着替えて歩いて来るか(気温が低いときは厳しい)、付近の宿に宿泊して着替えてくるか、簡易着替えテント等準備するか、、、裸族。

十分楽しんで宿に向かった。
尻焼温泉自体が現在3つほどしか宿がないのだけど、「白根の見える丘」だけが川沿いではなく山の上にあります。

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こじんまりとした家庭的な宿で、ご夫婦2人で切り盛りしている。
そのため現在では1日平均3組しか客は入れていないようだ。(たまたまだが直前によく取れたなと)

やや癖の強い、おしゃべり好きな親父さんの話が楽しい。

初めて宿泊する客にはまず風呂の入り方の心得から注意事項、危険性などこと細かく説明がある。

宿自体は結構年季が入った感じの和室。
トイレは部屋にはなく、男女共用で廊下にある、昔の下宿みたいな雰囲気だが、ちゃんとウォシュレット完備。

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浴衣と歯ブラシとハンドタオルはあるが、バスタオルはないので注意。
河原の湯に寄ってきたのでバスタオルは持ってきていたので問題なし。

洗面所は部屋についており、ドライヤー、めんぼう、ポットなどもある。
こんな山奥のような場所なのに、携帯の電波は問題なくつながる。

風呂は2箇所でどちらも貸切型。

内湯は1階の奥にあり、熱湯と温湯がある。
無色透明のアルカリ泉だが源泉が56度ほどあるらしく、結構熱め。完全掛け流しがウリ。
大きく開放的な窓からの眺めがまさに大自然の中で爽快だ。

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玄関外をちょっと下ったところに小さな露天風呂がある。
ここからの眺めがまた素晴らしく、白根山が正面にみえる。
緑豊かな自然と温かみのある檜風呂で人は素直になるらしく、今まで何組もこの露天で思わずプロポーズしたという話も。

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ぶっちゃければ昔ながらの古い民宿といった感じではあるが、食事がかなりこだわりの見える隠れたオーベルジュ?

とにかく材料には強いこだわりがあるようで、水は10キロ以上離れた所に汲みにいき、野菜や肉やこんにゃく芋などもそれぞれ決まったところに自分で仕入れに行ってるとか。

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手作りの刺身こんにゃくは、まず食べたことのない食感で、口の中に入れるとホロホロ崩れる感じでこんにゃく特有のくせや臭みもまったくない。
実は私はこんにゃく苦手で、今までもいろんなとこで試して見たが、全部食べれたのは初めてかも。

さらに先代仕込みというこだわりの豆腐は質の良い国産大豆を通常の数十倍?使用し、天然の国産にがりに宿主が汲んできたこだわりの水(湧き水?)で作り上げたもの。

派手さはないものの、一つ一つ丁寧に作り込まれた真心感じる美味しいお料理たち。

朝には宿の名前の通り、露天風呂から草津白根山が白く正面に浮かび上がって見えました。

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ひと風呂浴びて目をさましたら朝ごはん♫
卵の黄身が色濃くぽっこりと盛り上がり新鮮さが伺えます。

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食後はコーヒーを飲みながら、食堂脇のテラスで景色を楽しむ。

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豪華旅館で最新設備で至れり尽くせりじゃないと!という人には向かないかもしれないが、風呂よし、景色よし、料理よしでご夫婦の対応も暖かくなかなか穴場の良い宿だとおもいますよ。

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