蔵王旅行最終日は、以前から気になっていた「宮城蔵王キツネ村」に行ってみました。
動物園というより、100頭をこえるキツネが放し飼いされているキツネランドに人間が入場する施設。
御釜とか温泉地とかの観光名所とはぽつりと離れたマイナーな場所にあるので、なかなか行かなかったし、あまり人も来ないだろうと思ってたら結構多くの人が訪れてました。
(「天才志村どうぶつ園」でも紹介されてるらしいですね)
入り口はめっちゃ怪しくてB級感満載なんだけど、なかなか充実した楽しめるところだった。
春先で繁殖時期なのか子ぎつねもたくさんいた。
鼻先がまだ短いので、柴犬の子とあまり変わらん。係りの方にすっかり安心しきった甘えた顔を見せるのがたまらん。
黒いのやぶちやいろいろな毛色もあるもんだ。
うるうるした瞳でぬいぐるみみたいだな。かわいいじゃないかコノヤロ!
子ぎつねたちはやんちゃ盛りで兄弟集えばじゃれあいや追いかけっこ
大人たちも色や毛並みの厚みなどもさまざま。
手前はたぶん希少種やTV、映画出演の子や子育て中やらなんらかの理由で檻に入ってますが、奥の広大な敷地では自然の中にいるようにのびのびと闊歩してる姿が観察できます。
きつねって賢くて用心深いから、本当に野生のものが見られる機会ってなかなかないよね。
北海道でも鹿しかみない。。
野生っぽい表情も垣間見られます。
奥にはやたらキツネが集まってるロッジが。みんな上を見上げています。
そう、ここは餌場。お手軽100円で餌が買えて餌やり体験ができる。ミニサラミみたいですな。
是非これは上から見上げるキツネたちを見てみたくなりますね。
一見同じような柄にみえても顔立ちや体つきがそれぞれ違います。
お気に入りの子を探しましょう。
と言ってもあまりにも必死な目を向けられるとつい投げちゃうわけだが。。
私が特に注目したのがこの表情豊かな子。めちゃ笑ってるww
ほんとずっと笑い続けている。。。。
餌の落ちる位置によっては奪い合いの喧嘩もしばしば起こります。
後ろ足で立ち上がり空中キャッチする器用な子も。
もっこもこなのもかわいい。
ここでは良心的な値段設定についどんどん餌おかわりして大量買いしてる人もみかけましたw
縄張りというか、ねぐらの取り合いもちょこちょこ見かける。
なかなかおもしろかったのがこの2匹の喧嘩。
ほぼ互角らしく、同じ取っ組み合いの姿勢のまま、後ろ足立ちのままでずりずりと移動し続けていた。
そのまま木の陰に隠れて見えなくなったり、見えるとこまで押して来たりで最後はお互い疲れちゃった様子w
ちょっと目を離したすきにどっちが勝ったのかもわからないまま終わってました。。
たまに耳かじられちゃったりしてる子もいるけど、喧嘩はもう日常茶飯事のようですね。
この後近くにあるという川原子ダムに行きました。
またダムカードもらえるかなぁと期待してたんだけど、管理事務所自体も正規の駐車場もなかった(^^;)
適度にスペースがあるところに、みなさん車を寄せてる感じ。
こじんまりとしているけれど、山並がきれいに見えるなかなか静かで良いところですよ。