「マリンピア 松島水族館」は2015年5月10日に閉館となり、長い歴史に幕を閉じました。
生物たちは仙台港の方に新しくオープンした「仙台うみの杜水族館」に継承されています。
宮城と言えば漁港も複数抱えており、海に面した県ですが、水族館はここ「マリンピア 松島水族館」しかありません。
気仙沼の方にも「氷の水族館」というものが存在しますが、こちらは漁港内にあり、マイナス20度の室内で「氷柱の中に新鮮な魚介類が凍結されている」と、いうものであり、まぁ普通に魚が泳ぐ水族館ではないと(^^;)これはこれでおもしろそうなんですが(笑)
以前仙台に住んでいた時にも何度か訪れていたのですが、夏こそ水族館!。。。見た目にも、実際に館内も涼しいから。
え〜〜、また買っちゃいましたよ「年間パスポート」。やっぱりね、生き物大好き人間にとっては、いつでも気楽に入れるというのは魅力なんですわ。
このマリンピアは、規模はそう大きいほうではないです。ミニ遊園地も敷地内にあるし、駅の目の前の立地で松島湾の名所ひしめく好立地にあるので、家族連れもよく来てますな。
しかし、私にとって大きな魅力なのが、この規模の水族館には考えられないくらい「ペンギンの種類が多い」水族館なんですっ!!
入って、すぐの正面に、もうわっしゃわっしゃひしめいています(^o^)。私の中ではペンギンランド。
外の広場のプールには、ケープペンギン、マゼランペンギン、フンボルトペンギン。
隣の屋内ガラス部屋にはオウサマペンギン、ジェンツーペンギン、イワトビペンギン、マカロニペンギン。なんと7種類もいて、繁殖してたりもします!
ペンギンの餌付け体験や、タッチできるイベントなどもあり、夏場を除いてオウサマペンギンの園内お散歩などもあるんですよ〜〜♪
ペンギンの楽園わっしょい!
とりあえず、避暑の為に逃げ込んで来たので、館内に突撃。最初派淡水のアマゾンコーナー。。と言えばかならずいるぞピラルクがっ。
ポリプテルスがまったくいなかったのが、ちょいと残念。
どう見ても、ニンマリと笑っているようにしか見えない、アニメのようなお顔のワニさん。
ワールドカップのパウルくんで一躍脚光を浴び始めたタコくんですが、ここでは特に注目を集めてなかったよ(^^;)足がなにやらとてもおいしそーに見えてしまう。。。
にょろにょろにょろ〜〜♪。うちの子によく似た狭いところが大好きなアナゴさんたち。
アップでみると、なかなか迫力満点。
ちっちゃな体でヘビー級のパンチ力!シャコさん
おいしそうな。。。カニさんたちもいるよ!
とってもちっちゃいけど、タツノオトシゴ系のシーホースも大好きなお魚です。てか、この形でお魚なのかっ!?
イロワケイルカ(俗にパンダイルカ)はちょうど子育て中。必死にお母さんにくっついて泳ぐ姿が愛らしい。
飼育が非常に難しく、だんだん数も減ってるマンボウもこちらは長くおられますなぁ。
なんか地味だけど、ものすごくブッサイクなお魚発見。いかにも目が悪そうだ。。
こんな怖い実験もあります(ーー;)た、、体験したいよーなしたくないよーな。
こちらで唯一の昔からあるショーが「アシカショー」。入園のタイミングで、今回は2回もみちゃいました。
でも、人間もへばってる猛暑でしょ? アシカだって嫌になるに違いない。
2回の公演とも、途中であしかが投げ出しちゃって、芸に関係なくプールに飛び込んで泳ぎまくるわ、そのへんでふて寝状態になるわでちっとも言うことを聞いてくれない(笑)
しまいにはヒステリックにわめきはじめる子までいたりして。アシカだってきっと休みたいのだ〜〜〜〜。
一匹もくもくと指示に従う子がいじらしい。。。まぁ、ぐだぐだになっちゃうのも、それはそれでライブならではのハプニングってことで、おもしろいんですけどね。
どうもうちのカメラは薄暗いところに非常に弱く、さらに動いてる生き物だともう大部分がブレブレ。てなわけで、途中から一部動画に切り替えて撮影したものをまとめてみました。
バックヤードツアーなんかもあるから、今度は参加してみたいな〜。
そういえば、近海で保護されたというキタオットセイの「タロちゃん」も公開されてました。元気になったら海へ帰すらしいですよ。
あれ?前ここラッコがいなかったっけ?そういやラッコみなかったけど、、、と思ったら、少し前にお亡くなりになっていたのですね。元気に貝を叩き割るすがたが愛らしかった。ご冥福をお祈りします。(ー人ー)