懐かしいけどシルベスター・スタローンが銃を乱射するシーン以外記憶になかったので( ´⚰︎` )
静かな田舎の街に、古い友人の元を尋ねてきたランボーを迎えたのは、去年ベトナム戦争のせいで病巣を抱え衰弱して死んだという知らせだった。
肩を落として去ろうとしたところへ、何やら因縁ありげで横暴な保安官にイチャモンをつけられ連行される。
しかしこの街の警官は、お山の大将で他人をいたぶることが趣味のクソみたいな奴しかいないなε-(´∀`; )
しかし、これらの手荒い扱いが、厳しいベトナム戦争での辛く死と向かいあわせの体験をフラッシュバックさせてしまう。
なるほどー。これで追われるもののサバイバルが始まるのか!
、、、てか、これってどう見ても警察の方が狂ってるよな(´д`)
何その執念深さ。暇なの?
だいたい元々何もしてない一般人をとっ捕まえていびってただけやん。
昔の西部劇でも保安官とか悪役多かったよな(笑)
戦争に送り込む時は英雄扱いで、人間捨ててトラウマまみれになって戻ってきたら居場所もない。
そんな体質の国だと?!
そんでなんの抵抗もせず逃げてるところを執拗に追い回し銃殺しようとするって、かなり滅茶苦茶な話だな ノω・、) ウゥ・・・
そんでもって自業自得で自爆して死んでしまい、両手を上げて降伏して「自分は何もやってない」と訴えても答えは複数の銃乱射。
支離滅裂で感情だけで命令してるし法治国家が聞いて呆れるぜい。
結局何を言っても聞く耳を持たず、無意味に追い込み続けた結果反撃を食らうと。
っていうか闘争本能を呼び起こして戦場がえりを起こさせてしまったのねん。
まともに見るとあまりにも不条理すぎて胸糞悪い(꒪ཀ꒪」∠)
死んだやつも、そいつの親友で追い回してるやつも、どちらも気持ち悪いぐらいに執拗で、最初から殺すことにだけ執着していてヤバい殺人鬼的な要素をプンプンさせてるのはこいつらの方。
1個小隊以上の集団で、不当な暴力に反抗して逃げたたった1人を追い込み、狩り立て、戦場のような大掛かりな武器まで持ち込んで躊躇なくぶっぱなし、挙句に襲いかかって反撃されたら「あいつは人殺しだ」ですか?(ん?待てよ、この段階で死んでるのはヘリから乱射して落ちたヤツだけじゃね?←自業自得)
んーこれはなんのための戦いなんでしょ。
大義もへったくれもなく自国民を集団リンチする会?
てかてか、どうして誰もこの事件の真相、発端、経過など突き止めようとしないの??
なぜこのような大掛かりなことになってるのか疑問を持つ人はいないの?
やること派手で無茶苦茶な上にいろいろな面で確認作業が杜撰すぎるぅー。
これは頭のおかしい警官が、一人の何もしてない人間を犯罪者に育て上げるまでという皮肉なお話であった。
一応大きなテーマとしては、ベトナム戦争における癒しようのない深い心の傷、トラウマ。
帰国兵たちの社会不適合。
アメリカ映画はこのベトナム戦争にからめた内容のものも多数あり、過酷な戦場での悲惨な戦闘の経験を綴ったものが多い訳だが、元々はベトナムの独立運動と内戦に軍事介入して、クラスター爆弾、ナパーム弾、枯葉剤などを使用して現地の人々を大量殺戮し、後々兵器実験に利用したんじゃないかという噂も登った悪名高い戦争のひとつという認識がある。
小学校の頃にベトちゃんドクちゃんの話を知って衝撃をうけたもんなぁ。
原爆と同じく終戦後も長い年月人々を苦しませた恐るべき兵器の存在。
ただ、最後の独白以外はその重いテーマは生かされていない。