アポロ11完全版

Documentary

1969年のアポロ11号の月面着陸ミッションを、追った未公開映像を含むドキュメンタリー。
。。。。つまり、演技や再現ではなく全てリアルタイムに起こった事実なのだ!(°д°)

もちろんダダ流しではなく、管制塔の様子や打ち上げ台の準備、招待されて打ち上げ見学に集まった人々、周囲の風景等、印象的に組み合わせて編集はしてある。

それにしても昭和44年のアーカイブ映像にしては映像が綺麗だな。音質もクリアだし、いろいろデジタル処理はされたようだ。

出発前の燃料漏れのトラブルや、整備の様子などすんなりといったわけではなかったんだねえ。
準備をして乗り込む宇宙飛行士のバズ・オルドリン、ニール・アームストロング、マイケル・コリンズなどの姿が写っているのも貴重。
出発前の「気分が良い」という一言も残るね。

なんせ生まれる前の話だからリアルタイムでは当然知らない( ̄▽ ̄;)

打ち上がる瞬間の映像は、映画やドラマなどで見るのとほんと変わらない(꒪ȏ꒪)おもちゃみたい、、、
てか、ああいうのもリアル映像を借りてるのかな?

切り離しの瞬間などもよく撮れたなぁ。望遠鏡でみてるのかい?
ロケット側からの映像もある。
まじであんなふうに見えるのか、、、

ふーん、ロケットって乗り心地が良いんだ(´・∀・`)ヘーソウナンダ

宇宙での切り離しやドッキングの映像もすごいなぁと思うが、やはりあまりにもクリアに見える地球がほんとに美しい!!

月面着陸時も準備段階はまるでCGにしか見えないのだが、いざ着陸という時になって警報が何度も鳴り響き、やりとりに緊張感が張り詰めてドキドキする。

結局初期指定地点は状況が無理で、現場の判断で手動で操作しながら着陸したんだなぁ。

一人の人間には小さな1歩
人類にとっては大きな飛躍だ

"That's one small step for man, one giant leap for mankind."

by ニール・アームストロング

超有名な言葉ですね。この瞬間に発せられたのね。ほほう。

初めて月面に降り立って、動き回るアームストロングのモノクロ映像。
そして写真の方はより鮮明にカラーで鮮やかに。

筑波の宇宙センターに遊びに行ったときに、模型がなんかアルミ箔や銀紙っぽくて安っぽいな製作費ケチったなと思ったのだが、本物はリアルにそんな感じだった(^◇^;)

楽しみにしていた月面探索は極端に短く感じられたんだが、きっと何を研究してどのような方法で何をしていたかなどの記録は国家機密でカットされてるんだよね??

戻ってくる時の宇宙船側から見た大気圏突入の映像なんて見たことない。
小さな三角のポッドに閉じ込められ、超高速度で落下していき通信も不能になるって怖いよねえ。
パラシュートみたいなのが開くことをひたすら祈り、うまく衝撃を吸収して叩きつけられることがないよう祈り、大海の真ん中で回収班がちゃんと見つけてくれることを祈り、、、

関わったそれぞれの人達の思いが滲み出て良かったよ。
クルー(そのうちの誰かなのか?)がなんともおちゃめでユーモア溢れる応答。
しかし帰ってきた時の家族と窓越しに会話する表情がまたなんとも言えないね。

宇宙への旅は人類の夢でもあるけれど、少人数で何か起こっても外部の助けは一切届かない恐怖と孤独は多分体験した人でないと分かち会えないだろう。

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