G.W.の間に家の片づけなどもやっていた。
家を建てるときに洗面所や本棚など、隙間を埋めるように収納も作ってもらった箇所がいくつもあるが、隙間に合わせて作ったために既存の家具のサイズとは異なる。
できるだけスペースに近い大きさの既製品ボックスを購入してはいたが、やはり幅が足りなかったり、微妙に大きく引っ掛かったり、高さがいまいちだったりいまいち使い勝手が悪かった。
だったら作ってしまった方が安く上がるし、同じ大きさを一度に作りやすいから時間のある今でしょ!
てなわけで、だいたいのイメージの図面を引いて、近所のホームセンターで材料を買ってくる。
板の厚さは見て組んだ感じで考えるのでアバウト。一辺決まれば側面は板の厚さを引いたサイズになるはずだから。。
箱って シンプルなだけに、作り方もいろいろで底板を溝にはめる方法や、スタックできるよう脚つきとかいろいろできるが、今回はひたすらシンプルに打ち付け。
一番安くあがるのはSPFの2×4材なんだが、ちょっと近所のはいつも歪みが結構あるのと、そこそこ厚みがあるため小さな箱では内径が狭くなってその分もったいない。
9mmのヒノキ材で手ごろなのがあったので、使用目的が下着や靴下入れなのでちょうど良いかなと。
そのまま釘打ちでもよいんだろうが、一応補強と安定化のために軽くボンドで張り合わせておく。
どこで買ったか忘れたが、最近は角を固定するのにこういう便利な道具もいろいろでてる。これは板の厚みに合わせて差し込みを替え、角にすぽんとはめるだけのもの。
板の側面は固い。釘が刺さりにくかったので、キリやドリルで小さめの穴をあけてガイドとする。
釘を直接最後まで打ち込むと柔らかい表面にハンマー痕がつくため、短くなったら切り落とした端材を当て木として最後までコンコン。
とりあえず四角の枠の出来上がり。なんとなくかわいいので色付きの釘にしてみましたw
底はやや厚手のベニヤ板。
釘でもよいのだが、ガイド穴あけてるとすっぽ抜けることがあるので、ビス止めに変えた。
ぶっちゃけ電動ドライバーがあれば釘打ちより楽なんだよね。
自分ちで使うもんだから、多少のゆがみやサイズがぴったり合わないなどはご愛嬌。
木やねじ打ちの位置も目分量で適当。
ただ、あんまり適当にやってると板の厚みがない分、変なとこに突き抜けてしまうことも(^^;)
とりあえず4つできた。なんの芸もないただただシンプルな木箱。
でも幅、奥行き、高さとも無駄のないジャストサイズ。使い勝手よかったらまた追加作成しよう。