残念ながら、今回の金環日食は仙台は完全に輪になることはできませんでした。
いや、それ以上に残念なのが。。。
今までこうした天体イベントって、雨や曇りで見られないことの方が多かったじゃぁないですかっ!
だから今回は天気がほぼ確定してから買おうと様子見をしていたんですが、、、ギリギリになったらあんなに大量にどこでも山積みされてた日食グラスが忽然と消えてどこも完売になってた(爆)
おそらく同じように考えて最後に一気に買った人も多かったのでしょう(ーー;)そこを先読みして一軒でも多めに在庫を確保してたら、きっともっと駆け込み需要はあってウハウハだったのに。などといじけててもしょうがない。
最終手段として、懐かしのピンホールを利用すれば直視しないで観測できるということは薄々わかっていたので、昨晩「どうやって作るんだっけぇ〜〜?」とぐぐってみたら、印画紙使わないで作成できるものを発見。
「日食観察用ピンホールカメラ<2>の作り方をアップしました」(by 向河原 / メガネショップ J-EYE)
ありがたや〜〜。設計図を普通紙に印刷して、なんとなく貯蔵してあった厚紙にはりつけ、一応内側をマジックで全部黒く塗って、ちょきちょき、ぺたぺた。。。真夜中の工作教室。
当日見事にハレルヤ!! 太陽さんさんと顔をだしてます。
早めの時間は太陽がちょうどビルの影に隠れていたため、あれ?この辺じゃなかったっけ?とひょこっと首を伸ばしたら直視してしまった(ーー;)
一瞬で目がチカチカ黒い点が舞い、あぶなやあぶなや。。。(だからあれほど注意しろとさんざん)
試しにまんまデジカメを通してみると、やはりまぶしすぎて形はわからなくなってしまいますね。
このピンホールカメラだと、とぉーってもちっちゃくなってしまうんですが(1cmぐらい)、こんな感じで満ち欠けははっきりわかります。
とりあえず、意外と形ははっきりみえたし、東京の薄曇りと違って太陽がはっきりしすぎていたので目にも悪そうだし、まあいいんじゃないかと。
てなわけでピンホールで見た推移なんぞ。
実際にはピンホール効果で逆さ投影になっていたので、アップする前に画像反転してみました。
参考:金環日食全国ガイド-宮城県仙台市青葉区(by つるちゃんのプラネタリウム)
実は、7:32-7:45の間に最大食のカウントダウンが入ったため、必死に連写していたのですが、後から気づいたらメモリーカードが入ってなくて、記録されてなかった!!
ああ、どこまでボケボケなんだろう。。。。(。 ̄x ̄。) ブーッ!
まあ、とりあえず珍しくジャストタイムで生でみられたから良しとしよう!