4日目は、寝不足の頭をかかえつつ、港からボートで10分くらいのサピ島へ。
コタキナバル周辺の浜辺は、遠浅の広い砂浜が続いているのですが、サピ島周辺は珊瑚類もいる岩場があるということで、のんびりシュノーケリングにも最適。
まぁ疲れたらのんびり過ごせばいいやととりあえず出発。
今日の現地HISガイドさんはかなり若い男の子で、最近日本語の勉強をはじめたばかりということで、まだ日本語はぎこちない。思わず日本語で聞かれて英語で返したりしてしまうw。
出発前に街のパン屋さんに立寄、食パン一斤を手渡される。
「サカナ、コノパンガダイスキネ」
ここのパン屋のパンが特に好きなのかはわからないが、これでシュノーケリングしながらフィッシュフィーディングしろということらしい。
「フツウニオイシイ、オシイシイヨ。タベテミテ」
と熱心にすすめられる。魚と一緒に食べて見なさいと。。。(^^;)
でも、添乗員無しのツアーでも、こうしてがんばってしゃべってくれるガイドさんがついてくれるのはありがたいことだ。
ツアーにマスクとシュノーケリングは貸し出しがついていて、必要ならフィンは現地で借りるようになっていた。
とはいえ、わたしらはもともとダイビングやってるし、やはり誰が口に含んだかわからない器材は抵抗がある。さらに相方は目がわるいので通常度入りのマスクを使っているので家から自分のセットを持って行った。
ほうれ、あそこのパンだよ〜〜♪
パン屋のパン大人気!(笑)いやぁすごいいきおいで魚達がむらがってきます。
匂いがするのか、パンじゃなく手の方をつっつく魚もいます。
んが!
中には歯があるのかやたら痛いやつもいて、2回くらい手に食いつかれて、あまりの痛さにパンを手放してしまいました。なんと、くっきり食いついた歯形のようなものが翌日になっても消えなかった(ーー;)。魚おそるべし。
正直透明度はあまりよくありません。白緑っぽく全体的に濁った感じで底が砂なので舞い上がると余計に。なので、写真はかなり画像修正かけてます。
最初にガイドさんに周辺の最大深度を聞いたとき
「10メートルぐらいですね」
と、応えたのでこりゃ潜って遊べると思ったのだが、実際は深いところで首の下ぐらいでした。多分一桁単位間違ってますよ。。。。(ーー;)
お昼は木陰でバーベキュー。時折スコールのように雨が振りますが、頭上を厚く覆う樹木でほぼさえぎれます。
ナシ・ゴレン(チャーハン)、ミー・ゴレン(ヤキソバ)などの代表的な料理に、カニ、魚、肉の煮込みなど、はじっこで調理してくれたものがテーブルに運ばれてます。おかわりも自由。
中でもおすすめは「サティ」と呼ばれる現地風焼き鳥。昨日の影響かイマイチ食欲がなかったのですが、サティだけはおかわりして食べてました。
お好みにあわせて、好きな食材を唐辛子のいっぱい浮いたタレをつけて食べます。
ジャングル側の調理場のすぐ脇に泥水のみずたまりがあるのですが、そこには「モンスターリザード」と呼ばれる巨大トカゲたちがわさわさいて喧嘩したり泳いだりしてました。で、、でかい。
普段ビーチリゾートに行っても、アクティビティ系は一切しないほうなのですが、今回はじめてパラセイリングに挑戦!
ほっほー気持ちいいもんですな。
ジェットボートで引きずり回して、凧揚げの要領でパラシュートにくくりつけられて飛ぶのですが、思った以上に安定感がある。
途中わざと水面すれすれに飛んで海面をザザザーーーッとかすめるようにしたり、結構高く舞い上がったんですが、高所恐怖症の相方でも大丈夫。
まぁ何事も体験だ。
ホテルへ戻ってからもまたプールでちゃぷちゃぷしたり、時間に余裕があるってのはいいもんですなぁ。