道中見聞録:旅の記録や美術館、博物館、地域のイベント

カンボジア:ベンメリア

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ここも市内からかなり離れているのだが、「天空の城・ラピュタ」のモデルになったとも言われているためか日本人の観光客が多いそうだ。

タ・プロームも樹木に覆われていたが、ここはさらに輪をかけて、発見以来修復もされず朽ちていくままの姿をさらしている。
全体の造りがアンコール・ワットと類似点が多いため、「東のアンコール」とも言われるそうな。

ここまでの参道は整備されていたが、いきあたった正面はいきなり瓦礫の山。壁面も柱も倒れて荒廃した様子。

回廊内も瓦礫の山なので、立ち入ることはできない。

でも、中にはこのようにきれいに残っている部分もある。

屋根の上には樹木がどんどん侵食して育っており、そのうち飲み込まれていくのだろう。

苔むしたレリーフは、日本の寺院の侘び寂びにもつながり、日本人がいかにも好みそう。

「ラーマーヤナ」からの一場面。曼荼羅みたいね。

ぞろぞろ人ごみの中を歩く街中の遺跡とは違って、静かで雰囲気が良い。

今はまだ細い若木も、数十年後には太い幹となって視界を遮ってしまうのだろう。

もはや廃墟。うら寂しいような風景が心の奥底を刺激する。

回廊の入り口を崩壊した瓦礫が塞ぐ。

もともとレリーフなどの装飾は少なめのようで、無骨に石を積み重ねた簡素な造りのようだ。

崩れた瓦礫の上も、容赦なく樹木が包みこんでゆく。

もはや内部を伺うこともできない回廊は、外から眺めるしかない

まるで架け橋のように、こちらからあちらへ伸びる樹木もあったり

以前はこの崩れそうな瓦礫の中を歩いていたようですが、近年遊歩道が整備されたようで、現在は迷いなく遺跡内を散策できるようになってます。

途中で通れる短いトンネルのようなところをくぐる。

明るい屋外から一気に窓のない暗闇に放り込まれるので、足元に注意しつつ。。

そのちょっと先の高台は、ちょうど入り口の門の裏側に出ました。

ああ、こりゃ通りぬけできないはずだと(笑)

一番の高台から周囲を眺め渡した後は、ちょっと戻って経蔵の脇を通り抜けて戻っていく
雨季で周囲は池となっていたので、飛び石のようにやや不安定な岩の上をわたっていくのもおもしろい。カエルが泳いでいたりアメンボがすべっていたり。。

ぐるりと回ってスタート地点近くまで戻ってきた時、「あそこが最後の観光ポイントになるが、行ってみるかい?」とガイドさんが指さしたのは。。

瓦礫の上(笑)
もはや道もへったくれもないんですが、こういうとここそアドベンチャー魂がうずくので、いちもにもなくよじのぼっていきましたさあ。
何があるというわけでもないが、登れるものがあったら登りたい!

ちょっと高くなってるので、さっき通ってきた逆側も覗き込めます。上はもうごたごたに崩れているので足場はすこぶる悪い。
登ってくるときは適当なとっかかりをみつけるが、下るときはどこから登ってきたのかわからなくなる(^^;)

帰りがけに参道で後ろ向きになっていた、ベンメリア遺跡内でいちばんきれいに残っているナーガ像をチェック。
まるで最近作られたようにみずみずしいですね〜〜。

郊外遺跡巡りだったので、本日は2ヶ所で終了。

帰りがけにガイドさんに街中のスパの予約をとってもらい、落として行ってもらう。
2時間コースのマッサージでゆっくりほぐしてもらおうと思ったのだが、、、、う〜〜ん、腕はいまいちだったかな。2人でずっとべちゃべちゃしゃべってたし。

最後にあちらからチップを要求されたのもちょっと気に入らなかった。
いまいち満足ではなかったので、多くはあげなかったら、やや不満そうな顔をされたのも、見送りもろくにされなかったのも余計にね。。(施術料は別にきっかりとられてます)

元々はチップの習慣がない国でも、こうして観光客が増えると当たり前のようになっていくのもなんだかなあ。

この日は夕食はついてなかったのですが、ホテルのサービスで1食チケットがついていたので、それを利用してホテルのレストランでいただきました。前菜、スープ、メイン、デザート、コーヒーがついたコース。本格的チキンカレーをいただきました♪

こうして観光2日目も終了。あと観光できるのは1日です!

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