松島にある温泉ホテルで福浦島から陸に向かって右側の奥に立地。
実は2回目の滞在です。
海風土は「うぶど」と読みます。
これでピーンと来た人もいると思うが、バリテイストをちりばめたお宿で装飾やロビーの中庭などがちょっとエキゾチックなムード。
選べるウェルカムドリンクがついてます。
そこそこ高級な宿なので、応対は非常に丁寧です。
とはいってもごちゃごちゃした感じではなく、エレベーターホールもシックにまとめています。
客室もほとんどが普通の和室やシンプルな洋室。
また、女子には嬉しい可愛い柄の選べる浴衣か、男女兼用の作務衣があります。(当然楽ちんな作務衣を選ぶのだが)
今回のお部屋は落ち着いた和室風味、海が見える窓辺の椅子とテーブルセットに加え、ベッドの寝室なのでいつでも寝ころべるものをチョイス。
かなり広々としています。
トイレはウオッシュレット完備。除菌イオン加湿空気清浄機もあり。
部屋付きのアメニティも化粧水や洗顔料、整髪料、歯ブラシ、髭剃り、ヘアクリップ、コットンにパックまでついて充実してます。
コンセントも何ヶ所もあるため充電にも困らない。
宿専用のWiFiも2つあるので(階数か東西か)快適に繋がる方を選べばスイスイ。
ちなみにここも牡蠣小屋が目の前にあり、宿の駐車場と一緒です。
すぐ脇に選別小屋っぽいのもあるので、そこの港から水揚げした新鮮なものが食べられそうですね。
お風呂は1階に内湯が男女別ひとつずつと、最上階に男女時間入れ替えの展望風呂がある。
お湯はややヌルヌルするようなアルカリ性でお肌に優しい。
洗い場にシャンプー、コンディショナー、ボディソープの他にクレンジングと洗顔料が完備されているのが嬉しい。
シャワーの圧もかなり強いです。
バスタオルも各風呂場に置いてあるので部屋から持ち出し持ち帰る必要もなし。
ドライヤーは、部屋と脱衣場どちらにもあります。
源泉かけ流しではなく、循環濾過なのは少し残念ですが、塩素臭などはなく泉質は保っている方ではないかと。
ロビー脇にはパンフや書籍、ちょっとしたオセロや将棋などを置いたサロンがあります。
夜になると中庭のライトアップもきれいで、雰囲気のある椅子なども周囲に置いてあるので風呂上がりのそぞろ歩きも良さげ。
夕食は一つ一つ丁寧に作りこんである感じでどれも美味しかった。
大人になると、本当においしいものを一口ずついろいろというのが最高の贅沢。
本当は地元地域の名産だけど、一度も食べたことのなかったアンコウ鍋を宮城で初めて食べたw
よくみんなおいしいというので興味はあったんだけど、、、もともとあまり魚好きではない私にはちょい苦手かな。
アワビ、ハマグリ、ふかひれなんかの方がいいや。
お酒の種類も豊富で日本酒、ワイン、ビール、果実酒その他かなりの種類がありました。
名前忘れちゃったけど、国産の小瓶のシャンパンがフルーティーでとても飲みやすくておいしかった。
朝には大浴場脇の喫茶コーナーにて淹れたてコーヒーがいただけます。
だけでなく、お肌にもよさそうなフルーツのたっぷり入ったデトックスウォーターも置いてありました。
朝は入れ替わった展望風呂へ。
運が良ければ日の出が見られるはずなんだけど、あいにく雨が今にも降りそうなどんよりした重い雲に覆われ、太陽の姿は見れませんでした。
それでも屋上に作られた枯山水や松島の島々は見渡せましたよ。
朝ごはんもヘルシー。搾りたてのジュースとトマトがおいしかった。
料理も温泉もよく、社員教育がきちんと行き届いてるんだろなと思わせる気持ちの良いお宿です。
お天気が怪しいですが、この後仙台市内の青葉城跡にむかいます。