いわきに来たので久しぶりに「アクアマリンふくしま」にも行きましたよ。
”環境水族館”と冠してるだけあって、ショービジネスなどはなく、学習と体験の水族館。
久しぶりに来たら、メインの建物は同じだが、駐車場付近に新しい建物ができて、入り口も変わっていた。
1Fのエントランス周辺が工事中だったので、エレベーターで一気に4Fまで移動となった。
一番上のドーム部分で屋外の光が降り注ぐ、福島の河川や海。
潮目の大水槽を上から見下ろせるのがポイント高い。
この先はすぐに人気の海獣広場。トドとゴマフアザラシの水槽が高くそびえ、泳ぎ回る姿が間近で大迫力に見れます。
ただ、水槽の方向と屋根がない環境から、水槽がもろ反射しまくって中が非常に見えづらくなっているため、みんなべったりと水槽に張り付くようにして覗き込んでます(^^;)
目の前を近距離で、かなりの速さで通り過ぎる上に水槽内は暗いので、正直撮影には向かないとこですな。
ペンギンはまったくいないかわりにエトピリカがいる。こいつも水中を飛ぶように速く泳ぐんだよな。
パネル展示の博物館エリアを抜けると熱帯アジアの水辺。
ドーム状最上階の対となるゾーンで、熱帯植物園のような環境の中淡水熱帯魚たちが泳ぐ。
ひとつ下るとサンゴ礁の海が始まります。
ちんあなごがゆらめく海底と。。。
その上をまるでイワシの群れのようにさまざまに形を変える万華鏡のような黄色い小魚は「キンメモドキ」だそうな。
こういうの、いつまでも見ちゃうよねえ。。。。
クラゲゆらゆら
クリオネもいました。
ダンゴウオも大好きなんだけど、ミニキューブ水槽が並ぶ親潮コーナーは長く占領しては迷惑になるので張り付いてるわけにもいかない。
その先に見えてくるのが、ここアクアマリンの目玉である潮目の海(親潮・黒潮)。
回遊するカツオやサンマの群れに
空を流れるイワシの川
三角の海中遊歩道を通り抜けて。。。
大陸棚から深海へのコーナーへ。
またもクラゲユラユラ
、、、の先のカニの軍団がすげええええw
これはもう、深海に潜むメカニカルな軍隊のようです。タカアシガニ密集しすぎだろ!
んでもってこういう顔つきのやつがいると足が止まります。
その後、一応マリンエッグのほうものぞきに行く。
釣り堀とか幼児の遊び場とか子ども向けの体験型施設や小動物などがいるので親子連れが結構わさわさしてます。
スローロリスやフェネックは残念ながら陰で爆睡中でした。
アクアマリンはシーラカンス研究でも有名なんだけど、ちょうどシーラカンスコーナーも大改装中ということで、近似種の「タマカイ」がいました。
10月にオープンしたばかりの「金魚館」。さきほど入館時には大行列ができてたんだが、団体客かイベント時間だったのだろう。なかなかあっさりとした展示だった。
入り口近くにあるユーラシアカワウソの巨大な展示水槽が、さきほどは寝てたのだがちょうど夕方のえさの時間が始まるというので動き出すかなと待ってみることにした。
実際のえさやリはかなり奥のほうの草むらや建物の陰だったのでよく見えなかったのだが
食後に元気に泳いでる姿が見れました!(水中での動きが速いんだよ、、、)
なんだかどんどん敷地内に設備が充実していくアクアマリンふくしま。
バックヤードツアーや、宿泊ナイトツアーなんかもおもしろそうだよ。