JAXA(Japan Aerospace eXploration Agency)とは、いわずもがな宇宙に関する我が国最大の総合研究開発機関ですな。
近年の「はやぶさ」で小惑星探査機の活躍をみたり、漫画「宇宙兄弟」の影響で、国際宇宙ステーション(ISS)の存在を知った人も多いだろう。
あ、宇宙兄弟はほんとおもしろいですよ。新刊の発売を心待ちにしてます。
ガイド付き見学ツアーも行っているが、時間限定で事前にWEB予約が必要。
本格的に学びたい人は上記の公式HPより空き情報を確認して申し込みを。(有料。結構1~2か月先まで埋まってます)
まずは一番大きなスペースドームから。
見学ツアーとは別に定期的に説明員による展示館ガイドも行っているので、くっついていけばこちらは自由に話が聞けます(^^)
いやはや、年代や目的に応じていろんな形の人工衛星があるもんですね。
本物ではなく模型なのでちょっと素材的には安っぽいのだけど、それぞれの大きさが迫力ある。
国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の実物大モデルには乗り込むこともできます。
壁面にはいろいろな実験をするための機材がびっちり。
天井にも救命衣?みたいのがしまい込まれてるし、先頭部分には宇宙飛行士さんたちのサインも。
この「きぼう」前には、船外活動用宇宙服レプリカから顔出しできる撮影スポットがあって人気です。
宇宙ステーション補給機「こうのとり」。どでかいドラム缶のようです。
日本の歴代ロケット模型。これから発射予定のものもあります。
燃焼試験で使われた本物のLE-7A、LE-5ロケットエンジンはなんかカッコイイ。
小惑星探査機「はやぶさ」もありますよ~~。
ニュースなどでも見てるせいか、なんか一番しっくりくるのがこの形。
このスペースドームの裏手には「プラネットキューブ」という小さな建物があって、おみやげ屋と企画展をやってます。
宇宙食や文房具や模型など売ってましたが、私は訓練服レプリカの前で長いこと悩みました(いつ着るんだという結論に至り却下)
企画展の方は各国の歴代宇宙服を展示してました。
うほっ、今ってこんなファッショナブルでスリムなことになってるのかよっ!
この館内の売店奥のトイレ方面に廊下が伸びていて、突き当りを出るとロケット広場に通じています。
ばかでかいがどうせレプリカだろうと思ってたらH-IIロケットの実機だそうな(^^;)
妙にペンキがきれいなのは近年塗装しなおしたせい。
やはり筑波に来たら宇宙を体感したいですよねっ!