以前日光金谷ホテルには宿泊しましたが、あちらは温泉ではなかったので中禅寺金谷ホテルにもいつかは泊まってみたいなと思ってました。実際こっちの方が予約とれない。。
ロビーは大きな暖炉に座り心地良いソファが並んでいてさすが高級感があるなあ。
国立公園内の為建設制限なども厳しく、高い階層は建てられないのでやたら横に長い3階建て。
エレベーターは中央に1箇所しかないので奥の部屋ほど遠い距離を歩く |ω・)
きちんとしたところなので、浴衣やスリッパは部屋と風呂場以外NG。フロントや食事処に行く時は私服に着替える必要がある。
欧米などでは当たり前なのかもしれんが、寝間着や裸足でうろつける湯治スタイルに慣れるとちょい面倒に感じる。
お部屋はベッドがツインと椅子テーブルセットのシンプルな海外スタイルで、部屋付きのトイレとバスタブは同室型。
また、バルコニーが付属していてこれが結構広い。
ここも含め基本的に館内は部屋もすべて禁煙。ロビーの奥と外にそれぞれ決められた喫煙所がある。
とにかく館内はあちらこちらにサロンのようなソファの休憩スペースが点在している。
なかでも中二階はフリードリンクの図書付きスペースになっており温冷それぞれ紅茶とコーヒーがいただける。優雅だねぇ。
戦後長らく米軍に接収されてた歴史もあるせいか、大浴場は外付けで渡り廊下で繋がっている。
風呂場周りのアメニティは、洗面所にクレンジング、化粧水、乳液。
風呂場にはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ
この辺りでちゃんとした温泉なのが嬉しいね。
泉質は硫黄泉で源泉掛け流し。(含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉)
この部屋数に対して考えると内湯はそれほど大きい方ではない気がする。
その代わり露天風呂は結構広い。
お湯は乳白色に緑がまざったような色で硫黄の匂いが強めなのだが、時間によって透明度や色合いが変わる。
お楽しみの夕食はこんな感じ。直前に2種類のコースから選べました(そういうプランだったのかよくわからない)。
一般的なフルコースはこんな感じで肉と魚料理が両方楽しめる。
金谷ホテルはパンがおいしいのでも有名だね!
一方の「トラウトディナー中禅寺金谷ホテルスタイル」の方はオードブルやサラダがちょっと豪華なものになって、肉料理はつかない。
魚料理が日光産虹鱒の鱒重スタイルということで、蒲焼き丼みたいなのがどどんと出てくる。
あさはゆっくり目に起きて朝風呂入ってから食事へ。
朝食は結構軽めで選べる卵料理1品にベーコンかソーセージが1つ、それにミニサラダくらい。パンがやっぱりおいしいです。
歴史の重みがある老舗の正統派ホテルですから一度は泊まって見たいですよね!
by じゃらん