今年のG.W.は初日から好天に恵まれましたね。
今回は遠刈田温泉に宿をとっていたので、手前から自然散策しながら行こうと。
国見I.C.から七ヶ宿方面へ抜ける山道の途中で、無数に立ち並ぶ赤鳥居を発見。
辺鄙なところなのに意外と車が駐車していたので、余計気になるので寄ってみました。
「萬蔵稲荷神社」というそうです。
立ち並ぶ赤鳥居の中には根元から腐って折れてしまったところなどもあり、長年信仰されている様子がうかがえます。
樹木に囲まれたとても静かで神秘的な雰囲気が心洗われますね。
で、多く車が止まってたわけがわかった。どうやら本日御祈祷をしているらしい。
正面の立派な建物で手を合わせてたら、階段上った上の段に小さめに立っているのが本殿だった。
さらにその上にも階段が続いており、何やらいわくありげな小山のような石が鎮座していた。
。。。のだが、いわれとか付近に何も書いてないのでよくわからなかった(--;)
結局御祈祷で人は集まっていたものの社務所も閉まっていて、お札も御朱印もいただくことはかなわず。残念。
先に進むと七ヶ宿ダムという表記があったので、立ち寄ってみた。
かなり大きなダム設備で、管理棟や資料館もついていてダム見学ツアーもあるらしい(平日予約制っぽ)。
ちょうど大噴水の打ち上げ時間が始まってるというので慌てて見に行った。
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-KfDwmJzUR5c/Wucw_riwIUI/AAAAAAAA7oc/hIhQvYLz1gAlouANAwrQDcSsN0n1is73QCCoYBhgL/s144-o/shitikashuku%2B%25284%2B-%2B32%2529.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6550258053612052802″ caption=”七ヶ宿ダム” type=”image” alt=”shitikashuku (4 – 32).jpg” image_size=”2886×2165″ ]七ヶ宿ダムは「中央コア型ロックフィルダム」という形式で、コンクリートじゃなく岩や土石を固めてゆるい傾斜を作り、特に中心部分に重心が来るよう異素材で遮水層を設けるらしい。
難しいことはよくわからんが、中央のコア部分を岩石で包み込んだという文字通りなのだな。
ダムカードももらえるよ!!
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-AbZgKTuzgfE/Wucw_inZCfI/AAAAAAAA7oc/5siKYq0hSoQbDZiZlnGZXCb1JDuXYweeQCCoYBhgL/s144-o/shitikashuku%2B%25283%2B-%2B32%2529.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6550258051215591922″ caption=”七ヶ宿ダム” type=”image” alt=”shitikashuku (3 – 32).jpg” image_size=”4618×3464″ ]ちょっと先の道の駅七ヶ宿で「七ヶ宿ダム湖カレー」もあるということで見に行ったんだが、この先に「そば街道」もあるのでそっちを目指す。
店構えからして気に入り次々と客が入っていく「吉野屋」さんにお邪魔してみることに。
天ざるも人気なようでしたが、私は上げていない山菜がたっぷり盛られた「冷し街道そば」をチョイス。
そばと山菜が好きな人には、シンプルながらしっかりした間違いのない味。さっぱりと夏には良いね!
この吉野家さんの真向かいに建つのが「安藤家本陣」
参勤交代の大名宿で検断屋敷でもあったよう。
内部が非公開で入れないのですが、個人の住居として使われてるらしい!
そして今回の一番の目的地はこの先にある「玉ノ木原水芭蕉群生地」
ちょっと前に那須の大沼行ったときには全然まだ咲いてない状況だったが、、あり?もう終わりかけ~~~。
花弁がめくれて剥がれ落ちてるようなのが多い中、ひたすら形状を保っているものを探す。
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-R6SELCVBMjE/Wucw_gAES4I/AAAAAAAA7oc/ewKxevuPXHoCwu7iezL0HvqMdVPSB1m8ACCoYBhgL/s144-o/shitikashuku%2B%252810%2B-%2B32%2529.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6550258050513783682″ caption=”七ヶ宿 玉ノ木原水芭蕉群生地” type=”image” alt=”shitikashuku (10 – 32).jpg” image_size=”4618×3464″ ]葉が青々と大きく茂り群生してる様子は、ほぼ青菜の野菜畑である。
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-Ny-XqW1ipvE/Wucw_oPGVVI/AAAAAAAA7oc/wHhUFILbuq04rrt9W75qmmL2TtJqckanwCCoYBhgL/s144-o/shitikashuku%2B%252812%2B-%2B32%2529.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6550258052724315474″ caption=”七ヶ宿 玉ノ木原水芭蕉群生地” type=”image” alt=”shitikashuku (12 – 32).jpg” image_size=”4305×3229″ ]時折こういうちょうどよい感じの塊をみつけるとうれしくなる。
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-l8DTJ9-enx4/Wucw_jxSrOI/AAAAAAAA7oc/_4mCcsqlHgoB08CoxLGLaifVwhpla3NUQCCoYBhgL/s144-o/shitikashuku%2B%252815%2B-%2B32%2529.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6550258051525553378″ caption=”七ヶ宿 玉ノ木原水芭蕉群生地” type=”image” alt=”shitikashuku (15 – 32).jpg” image_size=”4618×3464″ ]国道のすぐ真横なのに、予想してたよりもはるかに広く、木道というかゴム道もよく整備されている。
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-1BbvhI3IeTg/Wucw_tIy8rI/AAAAAAAA7oc/Hf0HUqIc9tY-Gl47CXgMVDkIgOLEOMthwCCoYBhgL/s144-o/shitikashuku%2B%252817%2B-%2B32%2529.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6550258054040056498″ caption=”七ヶ宿 玉ノ木原水芭蕉群生地” type=”image” alt=”shitikashuku (17 – 32).jpg” image_size=”4618×3464″ ]しかも、終わりかけではあるがまだシーズン中の連休中だというのに観光客少なっ!
尾瀬より気軽に車で真横まで来られて、これだけの群生が見られるめっちゃ穴場じゃないですか。
3.5ヘクタールの敷地に梯子型に道があるので、30分~1時間くらいでゆっくり時間を調整しながら歩くことができます。
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-WUQFRvG1rtE/Wucw_raNaGI/AAAAAAAA7oc/LIqt9YK8jRsbsGukgaPSEXFKNmiPyQV9gCCoYBhgL/s144-o/shitikashuku%2B%252819%2B-%2B32%2529.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6550258053576222818″ caption=”七ヶ宿 玉ノ木原水芭蕉群生地” type=”image” alt=”shitikashuku (19 – 32).jpg” image_size=”4618×3464″ ]チェックイン時間までまだ余裕があったので、来る途中気になった身にスポットに立ち寄りながら戻ることにした。
道路からも見えた「大わらじと道祖神」
本来すぐわきに樹齢350年ほどの「親子松」の大木があったそうな。
「滑津大滝」
駐車場から長い階段をひたすら下っていくと、川沿いに続く遊歩道があり2段になった滝が見えます。
帰りはそこそこ体力使います。
いやあ、水量がめっちゃ多いな。雪解け水のせいかな。
上の段へ上る階段がもはや急流の滝となって近寄れませんw
さあ宿へ向かおうかという途中で「やまびこ吊り橋」の表示をみつけてまた立ち寄り。
吊り橋あったら渡りたくなるのが人情というもの。
かなり距離があり、そこそこ揺れる感じも楽しめる。
さらに、蔵王の山がきれいに望めるポイントだ!
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-KI4-VLgYBpo/Wucw_mRIyYI/AAAAAAAA7oc/oqN11xpmI6ATjbUh4AiOsjnS5_X_cg2pgCCoYBhgL/s144-o/shitikashuku%2B%252828%2B-%2B32%2529.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6550258052195993986″ caption=”七ヶ宿 やまびこ吊り橋” type=”image” alt=”shitikashuku (28 – 32).jpg” image_size=”4618×3464″ ]滝は人工的だけど、最上部が流れがゆったりとした湖のような状態になっており、よく見るとたくさんの水鳥たちが休んでいました。
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-5yqCANYQP7s/Wucw_s-EJ1I/AAAAAAAA7oc/2Ctvg2z_vl4fPyhysDjDMGgrd0K9ERG3QCCoYBhgL/s144-o/shitikashuku%2B%252830%2B-%2B32%2529.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/5744267625183463089#6550258053995046738″ caption=”七ヶ宿 やまびこ吊り橋” type=”image” alt=”shitikashuku (30 – 32).jpg” image_size=”2874×2156″ ]今度こそ宿へ向けてGo!
であったが、通り道に「水芭蕉の森」の看板発見。
先ほど玉ノ木原水芭蕉群生地に向かうときに、どこかの看板地図で見てもう一か所あるんだ~と思っていたとこだ。
牧場の脇の細い道を奥にすすみ、本当にこんなとこにあるのか?という妙な場所にあった。「どうだんの森」とつながっているらしい。
こちらは本当に山道っぽいところを下って行って、湿地があるとは思えない森の中に木道があった。
玉ノ木原とそんな離れてるわけでもないのだが、こちらは完全に花は終わってすでに花弁も見当たらなかった。
こっちの方が北で標高も高そうな気がするのに不思議だね。
まあ今年は妙な暖かさが急に来ちゃって、桜やネモフィラなんかも前倒しになっちゃってるからしょうがない。
なんだかんだと一日目から動き回ったので温泉浸かってのんびり休もう。