那須塩原2日目は、客室6室のみという非常にこじんまりした落ち着きのある宿。
そのうち3つがお部屋に専用温泉付きで立地的には塩原温泉郷の中心部の方に位置する。
女性優先の宿で、男性は夫婦やカップルなど女性同伴でないと宿泊できないという特徴がある。(男性のみの宿泊不可)
とにかく木をふんだんに使ったぬくもりある館内で、チェックイン手続きは、玄関入って左奥にある蔵ラウンジでお茶をいただきながら。
むき出しの土壁とどっしりした梁と優しい照明が心を落ち着かせてくれます。
個人的にもろ好みです。
今回のお部屋は「好文木」。ベッドとテーブル席付きの和風の雰囲気を持つ洋室スタイルですね。
食事もこのテーブル席で部屋食。
今回はじゃらんのいろいろ特典付プランだったのですが、なかなか良い。
まずは冷蔵庫の中は飲み放題。コーラやお茶、ビール、スポーツ飲料などがあって結局チェックアウトまでに全部は飲み切れなかったw
おなじく特典の中に含まれるものとして、選べる柄浴衣が女性には付随する。
部屋に宿浴衣もあるのだけれど、やっぱかわいげのある方がテンションあがりますよね。
ただMサイズが豊富で、164cmくらいだとLじゃないと裾が短すぎる。Lは少なかったのがちょいと残念。
お部屋に座り心地の良いソファもあり。いろいろなくつろぎスタイルが楽しめます。
部屋に備え付けのものとして、浴衣、丹前、歯ブラシ、タオル、バスタオル、風呂上がり足袋、持ち運び用の籠。
洗面所にはクレンジングウォッシュ、化粧水、乳液、ドライヤー、シャワーキャップ、ブラシ、髭剃り等も完備。
この部屋の特色は、小ぶりながら内風呂と同じ掛け流し温泉付き♨︎
無色透明無味無臭。
一見なんの特徴もない単純泉のようだが、体の芯から温まる。
昨日の塩の湯とは正反対に、上がってからしばらく次から次へと汗が吹き出してきてなかなか止まらない( ̄▽ ̄;)
大浴場の方はチェックイン後から夕食前ぐらいまでは、それぞれ露天風呂はありませんが男女別。
その後は貸切タイムとなり、部屋ごとに45分ずつ仕切られた黒板にどちらの風呂か部屋の札をくっつけて予約する仕組み。
脱衣所にも基礎化粧品や男性アイテムやドライヤーなど完備。
シャワー付き洗い場2基、3ー4人程度がちょうど良い感じのバスタブは石造り。
部屋についてるお風呂がそのまま大きくなったような感じだな。
ちなみに2か所どちらの風呂も作りや広さや設備はまったく一緒で、蛇口シャワーの向きが反対にあるだけでした。
貸切でどっちにするか悩む必要はなかった(笑)
つまり夜は予約した時間以外は温泉入れなくなるので、部屋に付いてると便利なのだ(๑•ω•๑)♡
女性客にターゲットを絞ってるだけあって、食事もヘルシーで盛り付けも可愛い。
特に色とりどりでやたら種類も多い、一般的ではない野菜たちをふんだんに取り入れた料理がウリ。
じゃらん特典コースにはささやかな食前酒に加えて、それぞれにカクテル1杯つき。
追加分で夕食時の飲み物10%OFFだったのだが、もともと冷蔵庫にビールやお茶もあったのでそれで十分だった。
柑橘系のバーニャカウダソースも爽やかで美味しかったです。
シンプルながら野菜の味がしっかりしていて食べごたえがあります。
ただ、女性客ターゲットなわりにはちょっとボリュームがありすぎかな(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
結局後半全然食べきれなくなりました。
翌朝はこんな感じで上品な朝食
またまたじゃらん特典コースで宿泊中にミニデザートつきなのだが、昨晩は夕食にもデザートついてたので繰り越して朝食と一緒にしてもらった。
さらにじゃらん特典コースのひとつで、かわいらしい布巾とちょこっとお菓子をおみやげにもらいました。
静かにリフレッシュするには良いお宿ですね。