湯西川温泉街が一致団結して取り組んでいる冬の風物詩で平成20年に「日本夜景遺産」に認定。
今年は細かく会場を分けているそうで、まずは昼間のうちに、一番手前の「西川水の郷スノーパーク」に立ち寄って夜や翌日来るか下見。
まずは数人入れる大きなかまくらがお出迎え。
そり滑り等雪遊びができるスノーパークは吊り橋渡った先だけど、ちょこっと歩いて登れるぐらいの斜面で完全お子様向けでした(^^;)
でも、吊り橋から見下ろす雪化粧の河原は綺麗だった。
宿のチェックインまでまだ時間があったので、湯西川周辺散策。以前も歩いたけどこのあたりがまさに平家の里だったらしい。鄙びた雰囲気を残しています。
ちょうど橋の両側に共同浴場の内湯と露天、逆側の橋の下に囲いもない混浴露天がありますが、橋の上から丸見えなので女性はきついですな。
今年のメイン会場は「平家の里」となっているけれど、景色として「おぉ~~っ!!」と見ごたえあるのは、もうちょっと先の上流にある「沢口河川敷のミニかまくら」の方です。
点灯は夕方~21:00までなので、旅館で夕食後の腹ごなしの散歩にちょうど良い。
ほとんどの宿で、この河川敷近くの駐車場まで宿泊客を送迎している模様。
車止めされた両側にイルミネーションが並ぶ道をしばらく歩くと、まず山裾に広がる暖かな明りの群れが目に入る。
昼間下見に来たときには、山側にかまくらあったの全然気が付かなかった。。。
奥に行くに従って高くなるので、山の精霊のようでにゃんとも幻想的。
そして逆側に目を移せば、川岸に無数の明りが揺らめく絶景が!
昼間下見に行った時はこんな感じでしたが。。。
おわぁあああお!
いやあ、想像以上にすごかった!先日塩原で見た規模とは比較できない壮大さ。
これだけの数のかまくら作るのも、夕方に全部点灯して回るのも、時間後に全部消灯確認してまわるのも、気の遠くなるような手間がかかっているに違いない。
それだけ地域の団結力が強く、町中で協力し合ってるのであろう。てか、そう聞きました(笑)
これは一見の価値があるでしょう!橋と山側とうろうろして喉がかわいちゃった。
温泉街の近くの橋の脇「平家慈光寺」でもミニかまくらやってました(下の写真右端)。真っ暗な境内のお墓の目の前にかまくらが(^^;)
そして橋から見える青い光がめっちゃ気になる。どうも「
伴久」さんの目の前にあるようだ。老舗旅館オリジナルライトアップかな?
結局翌日も一人でまた河川敷から見に行ってきたんだけど、今度は河川敷から宿の間にある「平家の里メイン会場」にも立ち寄ってきました。
「平家の里」自体が古民家園や資料館みたいな観光施設なので入場料が必要なんだけど、1日券、夜間券、2日券とあるので、1日券で昼間と夜と両方観れる。
昼間は建物の中に入ったり、語り部の話が聞けたり、いろいろ学べる。おもしろいのが、平成7年に源氏の子孫と、平家の子孫がこの地で和睦したんだって!
それではかまくら祭の様子にいきます。まずこれが昼間の入り口。雪景色が似合う渋い佇まいです。
そして夜。雰囲気が変わりますね♪
光の川が流れ、黄色いぽんぽんの明かりが可愛らしい。
ここでは夕方までかまくらの中でバーベキューができるのが売りらしい。
夜は営業終了だけど、代わりにライトアップされる。
青い光と暖かいオレンジの光のコラボレーション
昼間はだいたいの家の中に入れますが
夜は戸板が立てられて締め切られます。
なんかまるで人が住んでるようだよ。。。
奥までたくさんのかまくらが並んでいました。
その他季節ごとにいろいろなイベントをやっているそうです。なかなかがんばってるぞ湯西川!
あと、東武ワールドスクウェアにも行ったんですが、写真多すぎてまとめるのにちと時間かかりそう。(^^;)