道中見聞録:旅の記録や美術館、博物館、地域のイベント

エジプト旅行記 5 カイロ市内観光

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今日も朝早くから出発だが、内容的にはかなりまったり。
しかしカイロはやはり都会だねえ。車の数も人の数も格段に違う。

ルクソールはロバが移動手段でも多く使われてたけど、カイロはどこもかしこも車で溢れていて、ロバの姿は非常に少ない。

まずはモハメッド・アリ・モスクへ向かう。
カイロの東側には多数のイスラム建築が建っているのだが、これらのイスラム地区も世界遺産であった。
中世の時代から「千の塔の都」と称えられている、イスラム圏最大の都市でもあるんだね。

周囲はモスクと言っても、城壁がそびえ立ち、中世の城のようだ。

それもそのはずで、十字軍の拠点として建設した城塞「サラディンの城壁(シタデル)」に囲まれた地区であった。

イスラム教の聖なる建物だから、ここは服装チェックがはいる。
女性は腕や胸元が露出した服は×だし、

先日レストランで散々ごねて安く買ったガラベーヤというチュニック型の長衣にスカーフを頭に巻き付けてイスラム女性風に(^^;)
でも、なんか丈が短いので偽教徒っぽさががんがんに漂ってるわけだがw

中庭の周囲もモスクも総大理石というから豪華なもんだ。

独特な文様と、高い丸天井に無数のシャンデリアがきらめき、ステンドグラスがはめ込まれた窓が美しい。

この連なったアーチ型の天井もモスク建築の特徴だね。

内部は土足禁止。絨毯が敷いてあるが、砂埃で結構汚れるらしいので靴下着用をおすすめ。
低めに設置された多数のシャンデリアが豪華な宮殿のようだ。

裏庭からの眺めが、カイロ市内とギザのピラミッドを一望できて絶景!。。。のはずが、とんでもなく靄っていてまったく視界がきかなかった(ーー;)

なんというか、富士山の麓にきて見上げたら、全部雲の中に隠れてみえないやん!な状態。
ルクソール付近とは異なって、カイロは湿度も高く蒸しっとしているせいか、結構ずっと靄で霞んでいることが多いなあ。

その後、ハン・ハリーリ・バザールへ。
本来歴史ある市場だったが、ここも怪しい偽物商品ばかり扱っていて、観光客をとっつかまえて売る店がかたまってるということで、地元の人はここでは絶対買わない!という現地ガイドさんの助言に従って、基本的に買い物はしない方向で。

特に店に踏み込むのはいろいろなトラブルを呼び込むので、もし商品を見る場合にも、絶対に中には入らず持ってきてもらうようにというのは、ルクソールのスークと同じ。

だいたいそういう店の商品に値段というものは存在せず、吹っかけてくるのを見極めて交渉しだいだから、エジプトで買い物するのはなかなか難しいようです(^^;)

ただ、路地の非常に奥まった場所に日本人の経営する店があって、そこでは値札も表記されていて妥当な値段で品質の確かなものを扱っているというので、連れて行ってもらい、質の良さで定評のある「ネフェルタリ」オーガニックの石鹸とエジプト綿のタオルを購入。石けん2種とタオル2枚で5000円くらいだったな。

そして、集合場所ともなっていたカフェに早めに戻り、ここでようやく水たばこの「シーシャ」体験!原理はパイプと同じで刻んだ葉っぱを皿に載せて上から焼け石で熱する。

結構でかいんだなこれが。。
見た目もかなりおしゃれで持ち帰りたかったが、いかんせん大きすぎるし準備も大変だからなかなか自宅ではできないだろうなw

もっと小さいコンパクトサイズがあったらいいのになあ。。
フルーツやコーヒーなどデザート感覚のフレーバーが豊富で軽いタイプもあるのだが、スパスパ連続で吸ってるとやっぱりタバコっぽく具合悪くなってくるのでゆっくりとやるものだろう(笑)

お供は紅茶に生のミントの葉を好みでつっこむミントティー。あちらの人たちはきっと砂糖もどこどこ入れるのだろう。。

その後、エジプトでは少ないキリスト教(コプト教)の「ムアラッカ教会」見学。

教会だけれど、装飾はちゃきちゃきイスラム風。

イスラム的な装飾の教会なので不思議な感じだし、イコンもどこか異国風な西洋美術の絵となんか違う。

モナ・リザのような聖母像で有名らしい。どこから見てもこっちをみてるような感じの不思議なまなざし。
上を飛んでる人鳥の天使(?)、そういえばマカオでもみたな!

なんか独特の雰囲気ありますね。

あちこちに特徴あるコプト十字もはいってました。

そして、本日のメイン観光「エジプト考古学博物館へ」
内部撮影禁止で、厳重なセキュリティチェックがあり、空港のようなX線装置に手荷物を通す。
カメラの持ち込みも不可で、この時点でもしバッグの中にでも入っていたら、入り口のボックスに預けていかなければならない。

しかし、そこでの盗難も多いようで保証はまったくないため最初から持っていかない方が安全です。とにかくエジプトでは荷物を手放してはいけないのですw

ここには、考古学的に貴重な展示物が常時10数万点あるとやらで、1日でもまわりきれないと思われる(ーー;)
とりあえずどうしても見たいものに絞って、あと残りの自由時間でみられるだけ。。そうねえ、少なくとも3時間くらいは欲しかったかな。

ツタンカーメンの黄金のマスクや装飾品、黄金の棺もかなり間近で360度ぐるりとまわってみることが出来ました。
棺のマスクの玉眼がすごいリアルで血走ってるようにも見えてぞくぞくする。

アンケナセーメンとツタンカーメン夫妻の仲睦まじそうな様子が描かれた黄金の椅子は、肘掛けが翼で先にライオンの顔がついており、脚もライオンで欲しくなるような素敵な形♡
黄金のカノポスの厨子に、さらにそれを何重にも覆う箱も見事だし、各時代の石像も多数。

そして歴代の王のミイラの眠るミイラ室もはずせない!
今まで見てきた遺跡、王家の墓の実際の主、ファラオの枯れた肉体がずらり大集合。

髪の毛や爪が残っていたり、苦悶の表情をしていたり、きちんとオシリスの形にできなかったものなど、最期がおだやかな死に様じゃなかったんだろうなあと想像させるものも。。

死後の再生を願ってミイラになったものの、まさか墓を暴かれたあげく見せ物にされるとは思いもよらなかったろう。すいませんという気にもなる。

ハトシェプスト女王はおだやかでしたが、トトメス3世はかなりきつい(><)。ラムセス2世は普通におじいちゃん(長命だったし)
近年、ラムセス3世の死因は喉を切られての暗殺であることが判明し、見ればその傷跡がわかるよとガイドさんに教えられ、じっくりいろんな角度から見入ってしまった。

その後昼食。本日はエジプト風ナポリタンみたいなコシャリという料理。もうこのエジプトケーキ3点セットは見たくないぐらいに飽きたw。甘すぎるんだってば。。

その後、昨日のばたばたで日程にあったが回りきれなかった「ガラス細工および香水店」へ案内される。
香水瓶はみてるだけで綺麗だし、本物のエジプトガラスというのはかなり軽い上に耐熱性にも優れているらしい。品質はかなり良いと思うのだけどやはりお値段は小さい瓶で2000円とか(^^;)

香水も通常のパフュームではなく、それぞれの有名メーカーに輸出しているという蒸留したそのものの「原液」で、アルコールもいっさい入っていない貴重なもの。
そのため年月が経っても香りや液体が蒸発して飛んだり変質することがないという。

まあその分お安くはないのですが、直売だから無駄な手数料や輸入費などもなく日本で買うのに比べたらかなり安いのかなあと。
種類に関係なく容量で同一料金だというので、日本では高価そうな2点を購入。

このムスクというのは通常の香り用のもの(そちらはちょっと色付きだった)とは別で、無色透明のアンチエイジング用(←ここに惹かれた)ということで匂いも穏やか。

ヨーグルトと蜂蜜だったか何かを混ぜてパックにして、シミ、しわなどに効果ありということだったがレシピ忘れちゃったじゃないかwww

で、調べてみたが、ムスク系にそういう効能がみつからなかったのだが、この中身の実際の成分はなんなのだろうか??

ここには総エジプトガラスのシーシャも売ってました!かなり美しいし優雅だが、絶対割る!w。実際飾ってあった者もいくつかすでに割れてたし。。
その代わり、ハンドサイズで普通の巻きタバコを水タバコに変えるミニシーシャを購入(上の一番右)。飾っておいても綺麗だしなあ。

。。。と思ってたが、実際帰宅して使ってみたところ、直接水は通さないのでフィルター効果はないことが判明。飾り用だな。。うむ。

その帰りになんちゃって中華料理に寄り夕食を食べてホテルへ。
ホテルから徒歩2分くらいのところにあるスーパーなら、買い物に行ってもOKとの許可が現地ガイドさんからでたので、喜び勇んでいくが、確かにそのわずかな道のりでもちょっと怖い感じはしたかな(^^;)
もうちょい自由に、自己責任でも安心してうろつける国情だったらもっと楽しいんだけどねえ。

久しぶりに普通のケーキと飲み比べのマンゴジュースなどを購入。

ケーキはやはり、そんなにおいしくなかった(ーー;)ジュースはJUHAYNAの方が有名なんだけど、FARAGELLOという初めて見た方が濃厚でおいしかったです。

さて、最終日はいよいよクフ王含むギザのピラミッド群とスフィンクスに会いにいくぞ〜〜〜〜!

本日のJawbone UP

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