道中見聞録:旅の記録や美術館、博物館、地域のイベント

カンボジア:アンコール・ワット

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さて、いよいよやってきました、アンコール・ワット(Angkor Wat=王都の寺院というような意味)!
世界遺産といえば必ず出てくる、数ある遺跡群の中でも有名な遺跡ですね〜。ヒンドゥー教の寺院です。

ここは12世紀初頭、、つまり今まで訪れたジャヤヴァルマン7世の時代よりも前に、スールヤヴァルマン二世が30年かけて創り上げたクメール建築の最高傑作と言われています。
まずは正門である西塔門から入ります。

なんかうえのほうが平べったく見えますが、本来は中のようにちゃんと尖塔があった模様。ポロリと。。。

周囲は1キロ以上の長い濠と城壁に囲まれています。

柱には弾頭もそのまま残った銃弾の跡が。内戦時には遺跡周辺も戦場となったため、各地にこうした跡が生々しく残っていました。

さあ、門をくぐればそこには教科書や本でみたようなあの姿が!

。。。。って、古代の遺跡に工事中のブルーシートは全く似合わないな(ーー;)
もうちょい池の方に寄ってみれば、まあ見られるかな(笑

5本の尖塔があるのですが、これが角度によっては隠れて3本しかみえなかったりもして。

周囲にはやはりお猿さんたちが数多くいました。野猿公園みたくなってますが。

本殿は三重の回廊に囲まれているのだが、まず第一回廊。

古代インドの叙事詩「ラーマーヤナ」、同じく「マハーバーラタ」スールヤヴァルマン二世ご本人とその軍隊、死後の世界(天国と地獄)、ヒンドゥー教の天地創造神話である「乳海撹拌」、ヴィシュヌ神と阿修羅の戦いなどがぐるりと取り巻いています。

多分このあたりの写真は猿っぽいのが多いから「ラーマーヤナ」を描いたものだと。。。思う。(ちょっと自信なしw)

ラーマーヤナとマハーバーラタは代表的な古代の物語なので、いつか読もう読もうと思ってはいたのだけど、行く前に読んでおけばよかったな(ーー;)

こんな感じで回廊は続きます。

外側の柱の間を覗いてみれば、合わせ鏡のような世界が広がりどこかへ引きこまれそう。

天井を見あげれば、鮮やかな彩色が残るここにも紋様が

柱にはデヴァター神たちも微笑み
細かい模様の中にもちっちゃな神様の姿が。。。

第一回廊と第二回廊をつなぐ中庭のようなところには、沐浴場の跡が。結構深いね。

第二回廊の壁面には、数多くのデヴァターたちがそれぞれ意趣を凝らした様相で並んでいました。

天井の近くでおおらかに踊っているのは、アプサラ。いわゆる天女らしい。宮廷舞踏の「アプサラ・ダンス」はここから来ているのですな。

刻まれたクメール語の文字は、とうてい判読できそうにはない(笑

第二回廊は特にレリーフなどはないようで、そのまま通り抜けて中心部へ。

階段の上にある、高い回廊が2010年に解禁となった、人数、時間限定、服装チェックありの第三回廊だ!(聖域の中心なので厳しい。子供も入れないらしい)

んが! 今回のツアーでは時間の関係もあって対象外だった(ーー;)

一抹の寂しさを抱えつつ、見上げながら周囲をぐるりと一周する。見晴らしもよさそうだなぁ〜〜。

回廊の中庭に面した部分は、格子窓のように装飾された柱が連なっています。(欠けてるとこもあるけど)

出入り口の上部にも、かなり細か〜い彫刻がされてました。

再び第一回廊を通って出口に向かう。
天国と地獄のレリーフ。
真ん中(この写真では上側)は閻魔様の裁きを待つ人々。

なんかぶっさされまくって痛そうな。。。

吊るされた上に鉄の処女のような状態に!、、、ってなんか地獄しかみてなかったんじゃないの?(ーー;)天国部分の記憶も写真も全然ないんですけど、、、

かなりあちこちでレリーフや彫像なども見た「乳海撹拌」。
なんか綱引きをしているようですが、不老不死の薬を作るために、本来敵同士の神々と阿修羅が大蛇を引っ張り合って海中をかきまわしたという話らしいです。

ヴィシュヌ神さま。周囲でアプサラたちが踊りまくってるのがなんだか愉快。頭上にいるのは天使のようにも見える。

天井の模様もさっき見たのとは違ってますね。日本の格子天井みたい。

細かく見ていこうとするとまったく時間が足りない。アンコールワットだけで1日ぐらいとってもいいんじゃないか?という気がしました。

でもね、まだこの後も違うところを見にいくわけですよ。1日がとぉ〜〜っても長い!(笑

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