道中見聞録:旅の記録や美術館、博物館、地域のイベント

岩手:夏の中尊寺

02 東北国内岩手県

先日東京から友人が遊びに来た時に、ちょろっと脚を伸ばして「中尊寺」に行って来ました。春や秋はなんどか来たけど、夏に来たのは初めてのような。。。

見た目に緑が涼しげですが、本当に涼しい!

この日も天気予報は猛暑日和で、駐車場あたりはもわぁ〜〜と熱気に包まれてたのに、境内にはいると暑さも和らぐ。土や樹木が熱を吸い取ってくれてるのかしらん?

境内に点在する、小さなお堂や鐘楼の古びた木の感じが落ち着いてよし。
池にはハスの花も咲いて極楽浄土へといざなう?

しかし、池には花だけじゃない。四肢の生えたあやしいおたまちゃんが、水中を埋め尽くすようにうようよと。。
ウーパー? 周囲に聞いてみたが、やはりこのエラがぴろぴろしとるのは、カエルではないんじゃないかという意見が多かった(ーー;)イモリとか、、、サンショウウオとか、、、来月あたりには、なにものかになっているのか!?

でもまぁ、水辺があるというのは、それだけでも涼しい気分になれるものです。

本堂も忘れずお参り。

そして、中尊寺と言えばここ。「金色堂」は必ず入るでしょう。
中尊寺自体は散策無料だけど、この金色堂と隣の「讃衡蔵(宝物館)」の共通拝観だけ有料になります。(その先の経蔵と旧覆堂含む)

内部は撮影禁止。当然といえば当然、この金色堂の須弥壇の中には、奥州藤原氏の初代清衡、左の壇に二代基衡、右の壇に三代秀衡の御遺体(ミイラらしい)と四代泰衡の首級が実際に安置されてる、いわば「お墓」なんですから。

このへんの歴史については、高橋克彦さんの「炎立つ」を読むと非常におもしろくてわかりやすい。

讃衡蔵も、実は展示物が地味だけれども「国宝」と「重要文化財」が数多く展示されている素敵博物館なんです。

見逃しがちだけど、最後のVTR上映では金色堂修復の過程が記録されていて、その職人魂のすごさには脱帽。これをみてから金色堂を観察すると、「この部分がああやって苦労した。。。」と感慨もひとしおなんで是非見てね!

今でこそ、コンクリートの建物のなかに、さらにガラスで囲われた金色堂ですが、昔はその奥にあるような、木造の覆い屋であったとか。
風雨から守る。という以外にも、祟りを弱めるバリアーのようなものであったとも。。。

青葉の生い茂る清明溢れる夏。思いっきり深呼吸したくなる緑ですね。

さらにぐるりと奥の方へまわって行くと、「能舞台」もあるんですよ。つながっちゃいるけど、こちらは白山神社の境内になるらしい。
茅葺きの屋根に堂々とした松の背景。素朴ながら力強い建築ですね。

実際に演じられることもあるようです。

下山の途中で鐘の音が響き渡る。あ〜お昼時を告げているぅ〜〜〜〜。

ふもとの大駐車場にあるおみやげ屋さんで、できたてずんだ餅を購入して、次は「毛越寺」へGo !!

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