仙台へ引っ越して、最初に遊びに行ったのがここ「地底の森ミュージアム」だ!
なんせ近かったから(ーー;)
「世界中でここだけ」を売り文句にした、2万年前という非情に古い遺跡が発掘されたもので、場所から「富沢遺跡」と呼ばれる。
とはいえ、あるのが住宅街の中だし、ちょっとマイナーな雰囲気も漂っているので、仙台に暮らしていながら行ったことが無い人も結構いるのではないかと思われる。

休日なのに、人は数えるほどしか訪れていない。その分ゆっくりマイペースで見れるのはいいんだけどね。
門をくぐって入り口は地下にある。かなり古い地層だからね。その上に2万年分の地層が積もっているのだ。

ここの売りは、入ってすぐのところにある。

これが氷河期の湿地林の跡だそうだ。生活していた集落ではなくて、狩りなどに来る原野。結構広い範囲で展示されてます。
なんでそんなことがわかるかと言うと、短期間のキャンプした跡や、武器の手入れをした跡等が残ってるからなのだな。

植生の跡というか、木の根っこ部分がかなり鮮明に化石となって残っていました。

この広場は定期的に映像の展示が行われていて、通常展示(10分)→氷河期の森の様子を壁に映写(3分)→スライド上映(7分)が延々と繰り返されてます。
時間になると照明が落とされて、端の方にするするとスクリーンが下がって来る仕組み。

古代人をイメージした服装の人たちが、この湿原にやっってきて、石器を作る様子等を実写で見ることが出来ます。
ぶっちゃけ、ここがもうこの施設のすべてと言ってもいいぐらいなんですが(笑)
上階へと続くスロープの途中にも、縄文時代や弥生時代の土器等がさりげなく展示。これらもこのへんのもうちょい上の地層から出土したものかな?


遺跡を見下ろせる中階には、覗き込むと立体映像が浮かび上がる装置もありました。それぞれ違う写真で。


さらに昇って1Fが資料展示の部屋。原始人や猿人、ホモサピエンスなどの頭蓋骨レプリカがずらーっと並んでお出迎え。
鹿の糞の化石とか

古代の鹿はこんな感じだった模様。

資料の中には撮影禁止のものもあったが、石器の作り方の解説VTRなどもありました。
ホログラムで背景の模型の上に、動く古代人たちの映像が映し出されるのもかわいかった。

また、6/13までは企画展として「政宗の宴」という特別展示をやってます。
「伊達政宗」と言えば非常に好きな武将なので、名前を聞いただけで見ちゃいます(笑)

仙台城跡の三の丸付近から出土された食器類が主なため、ちょいと地味なんですが(ーー;)

おお、家紋が入ってるね♪ などささやかな楽しみ。陶磁器とか漆器とかには疎いからなぁ。
外の庭は氷河期の植物に近い種類のものを植えた「氷河期の森」をイメージした作りとなってます。寒々しさは特になく、のどかな散策コースといった感じ。

きっと芝生だから公園みたく感じちゃうのだろう。氷河期に芝生はないような気もするんだけど。。。
まだ肌寒いこの時期にもかわいらしい花が咲いてました。踏みつぶさないように注意。

まあこんな感じですが、一度は覗いてみても良いんじゃないでしょうか。なにしろ「世界中でここだけ」ですから(笑)
水田で古代米を栽培する連続した講座や、石器を作ってみる体験教室などもあるようです。





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