年末に、格安温泉でおなじみのおおるりグループの宿のひとつである「熱川シーサイドホテル」へ行ってきました。
ここは比較的新しく編入されたせいなのか、まだインターネット上での予約ができません。従って直接電話での予約となりました。
おそらくバブリーな時代に張り切って建てられたんでしょうねえ(--;)。付近でもかなりの堂々とした近代的なつくりで海の目の前という好立地。
船のように突き出した2Fが露天含む大浴場。3Fが温泉プールとなっております。(夏季のみ営業)
すぐ近くに足湯のある公園もあるので、外で散策に疲れたらここで一休みもできる。夏なら目の前が海水浴場になるようですが、それ以外の季節もビーチコーミングなども楽しい。
お部屋もかなり広々とした洋室でした。セミダブルベッドが2つありますが、窓辺の大きなソファセットも2つのベッドになる模様なので、この部屋で4名まで泊まれるかな。
全室オーシャンビューということで、眺めも最高!
窓からは、大島が街並みまで見えるし、新島、利島、式根島、神津島など伊豆七島がかなりの範囲が見渡せます。
食事は朝晩ともバイキングで、まあこんな感じ。和食中心ですな。
朝はコーヒーが出てきます。夜はソフトドリンクがドリンクバー形式で飲み放題。
で、おおるりの一番の楽しみといえば、格安な割りに温泉がなかなか良いところ。
今回は時期が悪かったせいか、何時にいっても混雑していて、3日の間まず貸切になることがなくてまいった。(--;)
朝の4時過ぎとか真夜中とか、食事前後に行ってもある程度の人がいるんですよ~~。(><)イモ洗い状態で洗い場待ちのこともたびたび。
そんななかで、早朝何とかほんの数分の隙をみつけて(笑)
湯気もうもうでみえないよっ!(^^;)内湯は広く、シャンプーリンスにボディシャンプーまで馬油のもの。洗顔石鹸は販促用に多種類あります。アメニティはなかなか充実。
内湯の横に温泉で満たされた通路があり、じゃぶじゃぶ歩きながら露天へつながるドアへ。
こんな感じに大きなガラスで仕切られているので、双方の入浴状況もわかります。
まだ暗い時間なのでわかりにくいですが、柵の外側には海の眺めが広がります。
波の音がすぐ近くでざぶんざぶん聞こえるので、なんとも癒される。
熱川はもともと100度近い高温度の源泉なので水で温度をさげてはいるものの、一応源泉掛け流しとなっているのが嬉しいですな。
とにかく狭い地域に源泉掘削の塔がかなりたくさんあるので、湯量は豊富なようです。草津みたく湯畑になってたらもっといいんだけどな。。。
ちょうど大島のすぐ脇から日の出がみえる位置にあるので、天気がよければとてもすばらしいご来光が見えますよ♪
各部屋からベランダへ出てきてみてる人が多かったですが、パンツ一丁はやめてください(笑)
帰りは昼時に提携している食事どころへよります。他に近くで食べられるところがないのでチェクアウト時に予約を忘れずに。
海の幸の定食も豊富ですが、食傷気味だったので、海草の練りこまれたようなシンプルなソバをいただきました。
味はまずまずおいしいので、海鮮ものもいけるかもしれませんね。
おおるりグループの中でもなかなか人気が高いようですが、一度行ってみる価値はありそう。
付近のアミューズメントとしては徒歩圏内では「熱川バナナワニ園」があります。次の記事に書きますね。
バスや電車を利用すれば、シャボテン公園や下田、南伊豆のほうまで足を伸ばせます。