やや薄手で、メインは白黒なのですが、日本の服飾文化を知るには値段も手ごろで目的ごとに分かれているので見やすい。
「公家の服飾(日本の美術8)」「武家の服飾(日本の美術9)」「町人の服飾(日本の美術10))」この3冊は服飾3部作で文化庁、東京、京都、奈良の国立博物館が監修しているので考証にも信頼性があります。
時代は平安から江戸時代まで。
直衣、指貫、半尻、唐衣、束帯などのカラー写真もあります。
カラーでないところも写真は豊富なので、テクスチャ作成にも役立ちます。また、用語解説やどういう時にどういう服を着るのかなどといった基本知識も当然のごとくのっています。
雛人形も直衣、小直衣、束帯姿などいろいろあるんですね。