川と恐竜の風景を作る-2草木編

ジオラマ

ついに導入してしまいましたよ、噂のあれ!

ボトルのふりふりするやつを使ってたんだけど、いまいち効果が感じられなかったんだよね。
特に固着させるために上からスプレーで固めた後はこんなありさまでぺったり。

なので半信半疑ではあったのですが、ついついおもしろそうだしと。。。
ふぁさぁ~~~~~~♡ うお、こりゃすげえ、ほんとに立ったよ!!まったく別物ですな!(まだ糊がかわいてないので隙間が白いですが)

ついつい楽しくなって振りすぎてしまいました(ーー;)
あらかじめ下に紙を敷いておいて、余分な芝はひっくり返してはたき落とし、集めてまた再利用する。
ちょっと石膏のカスなど不純物がまざってしまいましたが。とれるものはピンセットでとり気になる方はふるいにかけてもいいかも。色もまざったのでブレンド色としてまた使うw

前はGreenStuffWorldのペーパークラフトシリーズをいろいろ購入しましたが、今回は和巧 ジオラマアクセサリーシリーズの方で比べてみようと。

GreenStuffWorldは緑の台紙だったので、最悪ちょちょっと濃淡つけてごまかすこともできますが、和巧は白紙なので、ちゃんと塗らないとだめ。でも茎になる紙巻針金とかがついてくる(真っ白ですが)

ペーパークラフトはまずはきれいに切り出すことですが、出来の良しあしを決めるのはほぼ色塗りですからねえ。
だんだん色塗りも慣れてきました。

そろそろ水系の準備をしたいところです。
流し込むにはしっかりと水漏れ対策をして、隙間なくぴっちりと枠を作ることが重要。
。。。。なのだが、スタイロフォーム切り分けた時の切り口が雑だった上に、周囲を養生しておかなかったので、石膏やら塗料やらが側面に流れ落ちてがたがたに。これではアクリル板張っても隙間だらけです。

このままではヤヴァイ。
アクリル加工した時の透明シーラントがまだたくさん余ってたので、これで穴埋めすることにした。
アクリル板の内側にシリコンスプレーをかけたものをマスキングテープで貼り付けたが、それだけだとすぐはがれるので上からガムテープでがっちりと。

こういうときクイックバークランプがあるとしっかりはさんで隙間をできるだけつぶせるので必須。

しかしシーラントが軟化するまででも2-4日、硬化するのは1-2週間かかるようだ(--;)先やっとくべきだった。
このシーラントは乾いてくると縮んで結構痩せるのは実証済みなので多めに突っ込んでおく。

しばらく手をつけられない間に、植物類を多めに作っておいた。

塗料の消耗も激しいので、追加注文するついでにMONO製のシダも頼んでみた。
これは最初から両面に色がしっかりついてるので、あまり手をかけなくてもよさそうなのが良い。

ただ、ならべてみてわかる通り、今回はあまりにもスケールの差がありすぎて使えそうにはなかったw
まあ塗り作業はあまりやりたくないなーって人にはこんな選択肢もあるよと。

とりあえずは、フィギュアを実際に置いてみて、少しずつバランスをみながら植生を配置していく。

ところでなんとなく違和感を覚えたので調べてみたが、現在どこにでもみられるような雑草、芝みたいなのは恐竜絶滅まではまだ存在していない(ーー;)モフモフ サセテル バアイジャナカッタ
水辺にガマみたいなのを生やそうと作ってたけど、それも同じくイネ科なので存在してない。。。
さらに背景画像には広葉樹とかがはいっちゃってるんだけど、それも本当はないw。

まあ、あくまでも生態レプリカではなくフィギュアを飾るための雰囲気なので、ある程度の齟齬はみのがしましょ。。。