さて、ジオラマづくりに本腰をいれていく中で必須になってくるのが、スプレー塗料を吹きかけしたときに部屋中に飛び散らない塗装スペース。
これが買うと意外とお値段が張る上に、大きさや深さなども理想のものがわかりにくい。
簡易版のものはだいたいダンボールで、これ作れるんじゃね?と思い立ったのでやってみた。
通販生活が染みついているのでダンボールには事欠かない。中でも今回はどでかいオルファのカッターマットを購入したきれいなやつがあったので、それを利用することに。
弱いとこは二重に補強しながら、なんとなくイメージで形を作り上げていく。
なんとなくのノリで作り始めたので厳密な設計とかはない。このくらい高さがあればいいかなー。市販品はこんな風に角度ついてたりするがその方が使いやすいのかなーなどなど。
まずはここまでの段階で使い始めたのだが、即問題に気づく。
「これ、やっぱ換気できるようにしないとまずい、窓全開にあけはなった状態でも無理」
作業場は2Fなのだが、1Fの玄関入ったとたんにもものすごい異臭だと家族にも注意された。
なれると匂いに鈍化していくので、シュシューっとやったら10分くらいで窓開け放ってドアしめて部屋脱出を繰り返すも効率悪いったらありゃしない。
みようみまねでとりあえず必要そうな道具をそろえてみた。
まずは飛散防止のダンボール。これはまさに見た目で「猫の爪とぎ」が使えそうだなと・
またたびは余計だが、こういう長四角で複数セットになっているものが幅も調整しやすい。
真ん中の四角い切り抜きは、そこに小型換気扇を設置するため。
そして換気扇を設置するボックスは、以前水槽蓋の加工を注文した時に、アクリル端材を大量に詰め込みセールしてた時に買っておいたものを利用して製作。木やダンボールだと火事が怖いし万一火花とか出たら見えるからいいかなと。
換気扇は今回評判とお値段と大きさなどを比較して、パナソニック FY-08PDX9を採用してみました。
換気扇で注意が必要なのは、「コンセント付き」「プラグタイプ」などと表記していないものを選ぶと、住宅電気設備埋め込み用など特殊な配線が必要になるものが多いです。
ダクト寸法:φ100mmなので、それに合わせた接続用の直径10cmの塩ビ管とダクトホースも準備。
どうすっかな~と思いながら、とりあえずフィルターは換気扇のカバー内側に配置して組み立ててみました。
ダクトの端は切りっぱなしなので、排出口もとりつけてみた。(作りながらどんどんパーツが増えていくマジックw)
ホームセンターとかいくと、これ使えそうじゃない?ってのがいろいろ目についちゃうんですよ!
大風量形とあったが、ダクト先からの排気はそよそよーっという程度でした。小型の限界かもしれないが音は静かです。
で、取り付けてみた。
ここまでやるならベースをダンボじゃなくもっとしっかりしたのを作っとくべきだったかなあとも思う。
よく見かけるように換気扇にガスが向かうよう斜め板を設置して、100均で売ってたアングル調整ができるライトもつけてみた。手元も明るくなーる。
で、取り付けてみた。
ここまでやるならベースをダンボじゃなくもっとしっかりしたのを作っとくべきだったかなあとも思う。
よく見かけるように換気扇にガスが向かうよう斜め板を設置して、100均で売ってたアングル調整ができるライトもつけてみた。手元も明るくなーる。
手前の上からは透明なビニールでカーテンも施して、飛沫の跳ね返りを防ぐ。