悩んだ末、「テクスチャ教科書」と一緒に購入してしまった。wこちらは主にPhotoshop系のフィルターやエフェクトを利用してテクスチャを作成していく例が数多くのっている。人物フィギュアも東洋系女性と暗色肌男性とゾンビまで種類が多いのも魅力だ。
まったく知識がなかった時、最初にとった手法がこれに近かった。雲もようなどを重ね合わせて肌の凹凸やしみっぽくしていたのだがいかんせん首や手首などつなぎ目で柄がうまくなじんでくれなくて困ったものだ。
発想は悪く無かったが、使うフィルター類を間違えてたぞとこの本をみて気づいたものだ。手書きでなくてもここまで質感のあるものができる!
特に目玉の作り方は必見である。私は瞳や血管なども手書きでちまちま書いていたのだが、もっと要領よくきれいにできるもんだなぁと感心した。えー、ほとんどELのような機能限定ソフトでも実践できます。
非常にめんどくさい眉毛や髪の生え際や唇のしわなども写真素材からとりだす方法で解説してあります。手書きの手法と組み合わせるとかなり幅が広がるのではないでしょうか。
こちらも金属、木目、クリーチャー、小物などいろいろな作成例がある他、CD-ROMが付属でついていてサンプルのテクスチャやモデリングデータなどがついてきます。(Win,Mac)
ただし、マテリアル設定やおまけサンプルはPoserではなくShade,Lightwave,3D Maxなどになっています。