さて、気を取り直して次いくぞ~~!
最初に雰囲気でフィギュアのディスプレイグループを決めたのだけど、翼竜系、だけど飛んでないフィギュアの居場所が欲しいなと。
時代的に密林っぽいのか草原っぽいのかになりがちで(本来は前回のは草原予定だったが、背景と魚食の関係で川べりになってしまった)、ちょっと変化をつけるのに崖から見下ろす感じにできないかなと。
とりあえず適度な高さに積み上げてつなげたスタイロフォーム。
通常ここでプラスタークロスを貼って土台にするのだが、ふと魔がさして、石膏がつけばよいのじゃろ?と紙を巻いてみた。
その上に水溶き石膏を塗りつけて、型取りした石膏の疑似岩盤をはりつけてなじませていった。
まだ色塗りの途中経過ではあるが、適当でもなんとなくそれっぽくなるものである。
もうお気づきの方もいると思うが、先に紙で巻いた上に塗ったのは大失敗である。
石膏を塗り上乗せしていく段階でぼろぼろのビリビリになって逆に大変になりました(ーー;)せめてガーゼとか布系にしときなさいて。
で、岩壁を作ってる途中で気づいた。「あ、そういや前にいつか使うだろうとコルク片あったじゃん」
みるからに岩っぽくて軽いからジオラマ向き。
でもいくつかのホムセンをまわってみたけど、今はウッドチップ主流で園芸コーナーやペットコーナーにも置いてあるところがなかった。
amazonでみつけたペティコルク 250gというのが値段も手ごろでよさそうだったので4つほどまとめ買いしといたが、大きさも形もちょうど使えそうでドンピシャでした。(ただし屑は落ちやすい)
結局個別に作った岩と、コルクと、余ってた疑似岩と、石粉粘土とを石膏でなじませて、台座となるスタイロフォームにクロス貼ったとこに接着。異素材異色なのでここから色合わせをしていく作業になる。
そもそも岩を最初グレーに塗ってしまったが、背景を考えたら赤い岩だったので、こうじゃないああじゃないと塗り重ねていくうちにベタ塗になってしまった(ーー;)
ちょうどよいところを通り過ぎてやりすぎなのだな。今後の反省点に。
で、不備をごまかそうとクラック系の塗料を塗ったり砂を撒いたりしてたらいよいよ泥土みたくなってしまい、まさに泥沼にはまる。
ええい、もう照明でごまかしてしまええええええええ!
と、夕日っぽく照明に黄色っぽくフィルターをかけてみた。けど、フィギュアを前に配置しすぎて逆光状態になってしまった。
地形に気をとられすぎていたが、このフィギュアを置いた巣の周囲をもうちょっと馴染ませる工夫をしとけ。。と。
翼竜系は大小合わせて4体でした。あとは飛行中のモデルが欲しいなあ。
高い岩山から見下ろすという感じにしたかったので、後方に遠近感を意識した小さめのモデルもひっそりと配置。
とりあえず現在こんな感じになりましたっ。
あ、そうそう今回最大の失敗として、土台は箱より小さめに作っているのだけど、岩とか考えずに張り付けたり盛ったりしてたせいで、前面のカバーが飛び出した岩のせいではまらなくなってしまいました(ーー;ヨーク カンガエヨウネ
この間都内に出かけたときに、巣鴨の「さかつうギャラリー」さんにもお邪魔しまして、そろそろまったく違うテイストの建築物などのジオラマもやりたいなーっと。
人物などに表情豊かな動きをもたせるために3Dプリンターが欲しいなと思い始めました。
前は出力樹脂などの問題で、単色~ベタ3色ぐらいのものしかなかったので、着色つきのプリンターが出るまで待とうと思ってたのですが、やりはじめてみると自分で着色するのもなかなか楽しいし微妙なニュアンスもだせるんじゃないかと。だから単色でもいいかなと。