劇団と鳥の雛とはまぐりの夢

夢日記

誘われて劇団に入ったようだ。
以前からの古株に知っている人たちが何人かいる。
その人たちの練習の風景は見ていたので、ひとつの芝居の公演前に中途で入ったらしい。
なのに結構セリフのある、そこそこ重要な役をもらえたようだ。

が、突然飛んで当日。ステージのある小ぎれいな会場に集まって準備中。
が、まったくセリフが頭に入っていないし台本さえ持ってきていない。

。。。どころか台本に目を通した覚えもないのだ!

台本以外に何か1〜2枚のシートのようなものもあって、知人の持っていたそれをこっそり覗き込む。
私の役のセリフが何行か書いてあるのだが、果たして自分のセリフがそれ以外にもあちこちあるのか、かけあいとかあるのかもわからない。

。。。。だって台本見た覚えがないから全体の話の流れもわからない。故にアドリブもできないまっさらな状態。

リハをやるそぶりもなく、みんな「がんばろうね!」「しっかりやろうね」と声を掛け合っている。

やばい、、、こんな状態なの私だけやん。このままじゃ舞台をぶち壊してしまう。

どうしよう、、、どうしよう、、、

楽屋の続きなのか自然に書斎のような風景に場面転換。

どこからか小さな鳥の雛を拾ってきて、机の上で飼っていた。
しかしここ数日なんか元気が無くぐったりしてきたような。。。。

あ!餌やるの忘れてた!

首をもたげてわりわり食べられそうにないので、浅いプラケースに入れて口が上を向く姿勢にする。
なぜか隣にはハマグリみたいな2枚貝が入っていて、半分水に浸かっている。

まずは匂いに反応させるべく水で溶いた餌を口の周りに塗りつけるようにすると、鳥はがばっと大きく全面口のように開き、貝もぱっかり開いてひらひらさせている。

あまりに開いてるものだから、鳥の口に貝の足が入ったり、貝の上に羽が被さったりでゴチャゴチャする。

とりあえず腹いっぱい食べさせてやろうと思い、ヒエ、アワなどを水につけてふやかそうと、プラケースの端の方にザラザラ流し込み、ぬるま湯を足して水槽のようにする。

って、中にいる所に入れたら柔らかくなる前に食べられちゃうじゃんねえ、、という所で目が覚めた。