待っていました第3巻!
基本的に読み切りなので、どこから読んでも楽しく読めるとは思うんだけど、1巻から読んだ方が登場人物や時代背景などがよりわかっていいと思います。
この3巻には11〜17話が収められてますが、11〜13と15〜17がそれぞれひとつの話になっている中編ですね。
言葉は通じなくても、より一層コミュニケーションが深くなってきて、一方通行ではなくなってきてます。
逆にローマ文明を「平たい顔族」である我が日本へ伝える!?
相変わらず派手なリアクションや価値観の違いがおもしろく、いつの間にやらだいぶ古代ローマの人名や施設や生活用品などを覚えていってしまっている(笑)
楽しみながら、当時の生活様式やら社会情勢やらが頭にはいってくるのもいいですな。
しかし、この設定って、ちょっと逆にはなってるが最近お気に入りの「JIN -仁-」とも非常に近い物がある気がします。
かたや現代から江戸時代に飛ばされて、その時代にあるもので対処しようとする話。
かたや古代ローマから現代に飛ばされて、見覚えのない文化を吸収しようとする話。
結局私はこういう話自体が好きなんだろうな(笑)
「テルマエ・ロマエ公式サイト」https://www.enterbrain.co.jp/comic/TR/
によると、今度実写映画化されるそうです!
これ、大道具小道具の作り込みも相当大変そうだ。。。。
月刊コミックビーム6月号、7月号連続の付録も非常に惹かれてしまいました(笑)