書庫:読書ログ
宗教

図解天国と地獄

各地域、各時代の死後観の概略を、わかりやすく完結にまとめてあるので比較もしやすい。ただし、あくまで概略であり、これで全てを理解することはできないだろう。例えばいま読み進めている「神曲」の世界観などもあるが、びっくりするぐらい省略されている(...
叙事詩

神曲 煉獄篇

残念ながら、先へ先へと逸る気持ちを押さえて反芻していた地獄篇ほど、一章一章に興味をそそられなかった。そのため、読み進めるスピードも一気にダウンして当初の予定より読破に時間がかかってしまった。煉獄は天国と地獄の間である。と、いうことで、仏教で...
叙事詩

神曲 地獄篇

「神曲」はおおまかに分けて「地獄編(Inferno)」「煉獄編(Purgatorio)」「天国篇(Paradiso)」の3部からなるが、それぞれかなりボリューム感があって、読破するにも結構時間がかかる。本書は各章(歌)ごとに、まず全体像、詩...
歴史(日本)

弓削道鏡〈下〉

後半は淳仁天皇と譲位して上皇となった孝謙女帝との確執の激化から始まる。黒岩氏は天皇と言えども神格化はせず、一人の感情のある人間として扱うのだが、正直なところ、私は黒岩氏の描く女性像はあまり好きではない。なんというかそれは、男の目から見た女と...
歴史(日本)

弓削道鏡〈上〉

道鏡と言えば、後世「仏に仕える身でありながら、政治的野心を持って天皇を影で操った極悪人」「看護と称して手篭めにしたエロ法師」というようなレッテルが貼られている。だが、その風評を流したのは誰か?ということになれば、やはり排除した側の藤原氏では...
ミステリー

ナミヤ雑貨店の奇蹟

「これ、おもしろいから」と家人に薦められて読んでみたが、最初の正直な気持ちは「なんだ、SFの世界では特に奇抜でもないありがちな設定じゃんね」でした。一章々々が完結した話となっており、まあそれぞれの落としどころは東野さんらしいかなぁ~と。2-...
パソコン関連

パソコンの自作2012年春号

これを見たらSSDでパソコンを組んでみたくなりました。メモリ、グラフィックボード、電源、HDD、ファンなど部分的にはカスタマイズしたことはあれど、マザーボードやCPUなどコア部分を触るのは今までちょっと怖かった。しかしこの本はフルカラー写真...
海外小説

ポトマック―澁澤龍彦コレクション

この文章の意味を「理解」しようと読み進めていくと、とてつもなく難解で、同じ所を何度も読み返しては考えこむどつぼにはまってしまう。抽象画や見知らぬ記号を眺める感じ、意識を向けなくとも流れ続けるBGMのような感じでさらりと読んでいくことにした。...
歴史(日本)

斑鳩王の慟哭

あまりに偉大な親を持った子供は、コンプレックスの海で溺れる。もちろん、それを乗り越えてさらに名を残す場合もあるのだけれど、周囲から常に比較の目で品定めされ続けられれば、萎縮してしまうか逆に肩肘を張ってしまうのも自然なこと。また、それだけのカ...
日本神話

古事記物語―若い人への古典案内

この著書の特徴は、他の2者の古事記ではとりあげられていないような話まで細かく載せてあることだろう。一番原文に近いかたちではないかと思う。まず編者である太安万侶の上奏文が全文載せられている。神武から崇神の間の欠史八代と言われる綏靖、安寧、懿徳...
日本神話

古事記 梅原猛

この流れできたら、次は当然のごとく「古事記」です。違う著者でいくつか所持してるけど、まずは梅原猛さん版を再読。平易な現代文に訳されているので読みやすいです。天地創造の神話は、世界中のいろいろな国に存在しているけれど、日本ってちょっと変わって...
日本神話

田辺聖子の古事記

梅原氏の古事記を読んでいる途中で、順番に通しで読むよりは該当箇所を並列で読んだほうが何か発見できるのではないかと思い直して、途中から3冊を同時進行で読み始めました。そして読み始めてすぐ笑い出してしまった。あれだけ悩んだ「名前の秘密」がいとも...
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