書庫:読書ログ

小説・エッセイ

時代物フィクション

陰陽師 首

本屋で「ああ、陰陽師の新刊がでてるな」と思って手にしたのですが、よみはじめた途端「ん?この話は読んだな。。」と。安倍晴明伝説は他の著作も読んでたので、てっきり違う著者かと思ったら、ずばり夢枕獏さんの「陰陽師 龍笛の巻」におさめられてましたな...
時代物フィクション

ねむり姫―澁澤龍彦コレクション

澁澤さんでねむり姫とくれば、ペローやグリムのような西洋的なものを想像してしまいがちですが、これはちゃきちゃき日本、平安時代から江戸時代までの時代小説です。彼の著作の中でも数少ない創作小説のひとつ。「ねむり姫」「狐媚記」「ぼろんじ」「夢ちがえ...
海外小説

長靴をはいた猫 (澁澤龍彦訳)

「シャルル・ペローの童話」と言うと、日本ではあまり聞き慣れないように思うかもしれないが、この本におさめられている内容が「長靴をはいた猫 」「赤頭巾ちゃん」「仙女たち」「サンドリヨン(シンデレラ)」「巻き毛のリケ」「眠れる森の美女」「青髭」「...
随筆・エッセイ

笑う月

これまた古い本ですが。自分の体験談など、生活臭のあるような文章をほとんど書かない安部公房さんの、いわば夢日記。夢そのものだけではなく、妄想的なものや、思い違いからの想像や、古い記憶の不思議な思い出など、それに準ずるような小片もまとめられてい...
時代物フィクション

高丘親王航海記

澁澤龍彦氏の著作の中で、私が一番大好きなのがこの本です。年に数回必ず読んでいるような(^^;)元々博物学的なエッセイというか論文というかが多くて創作小説自体が数えるほどしかないのですが、もっと創作小説も書いて欲しかったなと。この作品は彼の最...
海外小説

大地 (新居格訳)

母からすすめられて譲り受けた本です。原作は1930年代にアメリカ人の女流作家であるPearl Sydenstricker Buckが書いたものですが、日本でも各出版社からいろいろな翻訳者によって出版されてます。実は私が所持しているのも新居格...
ミステリー

聖女の救済

もはや有名となった「ガリレオシリーズ」の第4弾。以前読んだ「ガリレオの苦悩」と同時に発売されたものです。とはいえ、やはり自分ではなく相方が買ってきたものですがTVドラマの影響で、どうしても湯川准教授といえば福山雅治さんの顔が浮かんでしまう。...
ノンフィクション

澁澤龍彦事典

私の非常に好きな作家、澁澤龍彦さんに関わる本ですが、彼の著作を集めているわけではありません。この本は彼に捧げるオマージュとでもいうべきものでしょうか。関わりや交流のあった、もしくは影響を受けたという、詩人、作家、文学者、画家、歌人、評論家、...
国内小説

大地の子

以前にパール・バックの「大地」とうっかりチャンポンしてしまいめげて一度放置したのですが(どちらも一昔前の中国の話なので気づかず交互に読んだw) 全4巻読み切りました。 かなり深い話です。大きな流れは「中国残留孤児」「文革からの中国」「宝華製...
ノンフィクション

新訳 ゲバラ日記

チェ・ゲバラという人物を知るために、次に選んだのがこれ。彼の生涯の後半を捧げたボリビア闘争の最中に走り書きした日記です。映画でいうと、『★CHEチェ 39歳 別れの手紙』に相当します。ボリビア闘争は、キューバ革命の成功と言う下地があればこそ...
ミステリー

ガリレオの苦悩

えー。。ずばりフジテレビでドラマ化されていた「ガリレオ」を見てた人なら「あ~~」と思う話のオンパレードです(笑)主役の帝都大学、物理学の准教授、湯川学を福山雅治が演じていたやつね。東野さんの小説は相方がよく買って来たのを読んでたので、他にも...
時代物フィクション

退廃姉妹

題名をパっと見た時に、サドの「悪徳の栄え」が連想されたのですが、それほどには荒廃していませんw。世の中を斜めから見てるものが多い島田さんの作品にしてはかなりの直球です。ロシアがらみの異国的な雰囲気をぷんぷんさせてる島田さんにしては、純和風な...
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