書庫:読書ログ

歴史

歴史(日本)

天智と天武-新説・日本書紀-

この時代を描いた代表作としては、里中満智子さんによる『天上の虹』があった。小説では黒岩重吾さんが様々な立場から何作も描いている。それにしても他の時代に比べると、文学作品になっている割合は非常に少ない。その大きな原因の一つとなっているのが、信...
歴史(海外)

蒼天航路

吉川さんの小説三国志と並行して読んでいました。定番通り三国志の正史と「三国志演義」をベースにしつつ、それに縛られない自由な筋立てを含みつつ、中でも曹操をメインに描かれている。三国志の世界は登場人物も多く、描く人の肩入れというか、思い入れの強...
時代物フィクション

三国志(吉川英治)

歴史や海外古典的な文学というものは、訳者あるいは作家の感じ方によって、ちょっと違った雰囲気を生み出す。三国志あるいは三国志演義も日本国内だけでも複数の作家の手で描かれて、ゲームや登場人物の解説本や想像画など広がりを見せている。水滸伝、西遊記...
歴史(海外)

イノサン

この美しく残酷で狂気にまみれた世界が、何故か強く心を惹き付けてやまない。単に面白い、面白くないではなく、最近の中ではもっとも大好きと言える漫画だ。時はフランス革命前のパリ。主人公は死刑執行人。当時なくてはならない職でありながらも全ての民から...
歴史(海外)

ハトシェプスト―古代エジプト王朝唯一人の女ファラオ

エジプト旅行に行く前に、訪れる予定で「ハトシェプスト葬祭殿」というのが王家の谷の近くにありました。古代エジプトにおいて、唯一女でファラオとなった人物であり、死後神殿などから事跡を抹消された人物。ファラオ(トトメス1世)の王女として王位継承権...
歴史(海外)

図解 古代ローマ人の日常生活

現在構想を練っている、3DCGの参考資料にと購入しました。(「テルマエ・ロマエ」ではなく「神曲」の方です)パラパラっと見て、服装や、髪型、靴、建物などの図も多そうだと思ったので。しかし、読み物としてもなかなかおもしろかったので、結局じっくり...
歴史(海外)

アトンの娘―ツタンカーメンの妻の物語

1~3巻までまとめて読了した感想です。歴史を題材にした漫画と言っても、自由な想像力を働かせた完全なフィクションも多い。「王家の紋章」なども非常におもしろくて好きではあるが、時代がかなり不特定で登場人物もフィクションである。里中さんの漫画も話...
歴史(日本)

弓削道鏡〈下〉

後半は淳仁天皇と譲位して上皇となった孝謙女帝との確執の激化から始まる。黒岩氏は天皇と言えども神格化はせず、一人の感情のある人間として扱うのだが、正直なところ、私は黒岩氏の描く女性像はあまり好きではない。なんというかそれは、男の目から見た女と...
歴史(日本)

弓削道鏡〈上〉

道鏡と言えば、後世「仏に仕える身でありながら、政治的野心を持って天皇を影で操った極悪人」「看護と称して手篭めにしたエロ法師」というようなレッテルが貼られている。だが、その風評を流したのは誰か?ということになれば、やはり排除した側の藤原氏では...
歴史(日本)

斑鳩王の慟哭

あまりに偉大な親を持った子供は、コンプレックスの海で溺れる。もちろん、それを乗り越えてさらに名を残す場合もあるのだけれど、周囲から常に比較の目で品定めされ続けられれば、萎縮してしまうか逆に肩肘を張ってしまうのも自然なこと。また、それだけのカ...
日本神話

古事記物語―若い人への古典案内

この著書の特徴は、他の2者の古事記ではとりあげられていないような話まで細かく載せてあることだろう。一番原文に近いかたちではないかと思う。まず編者である太安万侶の上奏文が全文載せられている。神武から崇神の間の欠史八代と言われる綏靖、安寧、懿徳...
日本神話

古事記 梅原猛

この流れできたら、次は当然のごとく「古事記」です。違う著者でいくつか所持してるけど、まずは梅原猛さん版を再読。平易な現代文に訳されているので読みやすいです。天地創造の神話は、世界中のいろいろな国に存在しているけれど、日本ってちょっと変わって...
タイトルとURLをコピーしました