「これ、お前にそっくりじゃん!へぇ〜他にもこんな人っているもんだねえ」
「だから、普通にあちこちにいるんだよ。別に特におかしいわけじゃない」
「普通じゃないから本にもなるし、話題にもなるんだろ?」
「。。。。。。。。。。」
敢えて言わせてもらうなら、ここまですごくはないぞっと。
そりゃあ玄関ドアの前で正座して三つ指ついて迎えてみたり、百円ショップで買った妙なかぶりものをして普通に家事してたり、突然即席の妙な歌を歌い出したり踊りだしたり、洗濯物たたみながら何食わぬ顔でトランクスかぶってたり、すぐ映画のキャラの真似したり、隙あれば隠れてみたりはするけどさ。。。
一応普段の生活や外では、いたってまともな大人として過ごしているじゃありませんか!(キッパリ)
だいたいそんな私でも大笑いしてしまうほど、この本の妻はかなりきていると思う。
通常のいたずらの概念をはるかに大きく超えてしまっているのだ。上には上がいるもんだと感心してしまった。
いやぁ〜〜〜。。。。。参考になります。やはりやる時はこのくらい思い切って徹底的にやらないとっ!
なんでそんなことをするのか? 何を求めているのか? 代弁するとすれば
ただ、やりたいからやってみた。
そんなとこじゃないかな。特に何かを訴えたいとか深い思惑があるわけじゃなく、なんとなく閃いたままに実行してみただけ。
ただ、やってみたからには私的には一瞬でも何かしらのリアクションがあるとちょっとうれしい(笑)
だんだん慣れてきて完全にスルーされるとちょっと悔しくて、ひそかに途中でコスチュームを変えてみたりなんかもして。。。
しかしこの本の妻は結構天然も入ってるようなので、ちょっと違うかもしれないけれど。。。
ものすごいはにかみ屋だけど、家計はしっかり者のところもあるし、家事もきっちりやってるようだし、まあいい奥さんなのではないだろうか。(と、弁護してみる)
ちょっとしんどいとこもあるかもしれないけれど、旦那さんはこれらも含めて奥さんをとっても愛してるんだなぁということが行間からも感じられて、なんだか心がほっこりしました。
たまたま帰郷途中で寄ったコンビニで見かけて、その題名とシンプルな表紙から来るインパクトに釘付けになってしまったのだけれど、これは買ってよかった。
帰宅した翌日、さっそく玄関で死んだふりをしていたことは言うまでもない。