テクスチャ教科書

TEXTURE

テクスチャ教科書

人物フィギュアやエイリアン系、小物、建物などのテクスチャを自分で作れるようになる為の参考書。特に手書き開設が細かい。
Poserのキャラクタを作り始めた時に、参考にテクスチャもつけて配布したいなと思ったところから購入。
とはいえ、私の普段使用している画像処理ソフトはPhotoshopELという廉価版のもので、そうたいした機能があるわけではない。

この本のよかったところは、絵心がなくてもぺたぺたと手書きでテクスチャを作成する方法が細かくのっていたことです。
人間の顔の骨格にのっとって、どの部分が影になり(シャドウをのせる部分)、どの部分が明るくなるのか(ハイライトをのせる部分)などの図解もあって便利でした。
私は使い回せることからDAZのUnimesh系のテクスチャを作りたかったので、DAZのシームをもらってきてそれをベースにしました。
アニメ調ならこの陰影だけでも結構十分かもしれません。手書きでリアルに近づけるために、細かい毛穴のやしみ、ほくろなどの入れ方も実例に沿って解説してあります。

髪の毛や眉毛なども手書きからできます。目玉のテクスチャの書き方もあります。私はほぼこの手法で現在テクスチャの勉強をしております。
他にも金属質なもの、木目、半透明なもの、布など比較的簡単に描けるチュートリアルもあります。
前半にはテクスチャ作成にあたっての基礎知識にもかなりのページを割いているので勉強にもなりますよ。実践形式なので使いやすい参考書です。

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