このお盆休みはひたすら家の修繕や整頓のための小物づくりに励んでいました。
その一つがウッドデッキに設置してある小物置。
上部のアスファルトみたいなゴムみたいな部分がべろべろに歪んではがれて中に雨が入り放題だったので、上の天板部分だけ大きさを合わせた板ではりかえようと思ってたら。。。
はがしてみたら、中もべこべこになってへこんでる状態。
内部を見てあらためて気づいたが、この物置見た目は良かったが、かなり造りが胡散臭い!!
まあ某有名通販サイトで購入した比較的手ごろなお値段だったので、どこかしらの国の手抜き品だったんだろう。
なにしろ薄い合成樹脂の下は、すごく薄いベニヤ板みたいなのに、ボンドか何かで上に木片を張り付けてあるだけ、まったく補強になっていない。
防腐や防水処理もまったくなされておらず、木部はあちこち腐り果てぼろぼろに、適当に打った釘もさびさび。
思った以上に手を加えないとどうしようもないことが判明したので、とりあえず無事そうな枠を残してとっぱらった。(全部手ではがせる程度の作りだった。)
傷んだ木部は取り払って、新しい木材を長さを合わせてはめ込み、しっかりスクリューねじ止めし、それぞれくっついてさえなくて浮いていた四隅をL型金具で固定した。
ついでに中央部も補強するため木材をはめ込み、T字で固定。前よりははるかにましになったろう。
とはいえ、枠自体が歪んでいたので、縦横きれいに四角に切った天板ではあちこちに隙間ができてしまう。
そこで、木部用のパテでつなぎ目の隙間を埋め、はめた上からも注入してならしておいた。
天板はそれなりの大きさになるため、片面を塗ってある厚みのある合板をチョイス。
何故ならこれが一番安かったからw
最初は色を塗るかシートを張ろうかとも思ったが、緑だからそれとなく庭馴染みも悪くないし、面倒なのでとりあえずこのままで。
一応防腐、防水スプレーを吹きかけておいたが、完成したその夜雨が降った。
なんとか間に合ってよかったのである。
とはいえ、本体の木材自体があまり質の良いものではないので、次何かあったら寿命だと思っている。