会社を退職する男の子が事務所を訪ねてきた。
ある程度の長期務めていたので、返すものがいろいろあるらしい。
いろいろ喋りかけてはくるのだが、あまりにも声がかすれているうえに小さくて聞き取れないので、耳を顔に寄せてみたがそれでも全然何を言ってるのかわからない。
とりあえず曖昧にごまかして、その子の後をついていくことにした。
現実には1室のはずの事務所がいつの間にかいくつもの部屋が連なった複雑なつくりをしている。
そのロッカーや棚を引きあけてはいろいろ取り出し、鍵、書類、ビニール袋に入ったもの、こまごまとしたもの、、、
渡してくれるものもあれば、特に何も言わずに置いたものは私物なのかな?と思う。
その間もいちいち説明して笑いかけてくるようだが、やはり何言ってるかさっぱり不明。
机の上にどんどん段ボール箱や紙袋も並べられ、そのうち会社に関係あるのかわからない植物の鉢植えとか飼育箱みたいなのとか変なものも混じり始める。
とりあえず受け渡しが終わったので分かれて事務所を出ると、そこは公園のような広場になっていて多くの人が行き来している。
会社の敷地内のはずが、なぜか熱帯魚や爬虫類や昆虫のコーナーがあって水槽も並べられていた。
どうやらうちの会社がそれも管理してるらしい。
ふとみるとさっきの子が店を覗き込んでいたので「ふーんここで買ったりするんだ」というと「いつもじゃないよ。今日だけたまたまね」と。
カエルだかバッタみたいのだかを買った様子。
歩いていると、いつのまにか口の中に何かの種をかみ割ったみたいな感触で、薄めの板状のものが湧きだしてきた。
ペッと吐き出すのは行儀が悪い気がして、そっと手で取り覗いていくのだが、次々と湧き出して止まらないのですぐに掴んでいる両手がいっぱいになってしまった。
(※この現象は最近同じ状態の夢を数回見た)
そのまま奥の方へ行こうとすると、入り口周辺に白塗りで白い衣装に身を包んだ、サーカスの竹馬履いたのっぽさんみたいな道化っぽいのが両側対で、3か所くらい立っていた。
近づいてよくみると全身真っ白ではなく髪の毛はオレンジとか虹色とか結構派手で長髪もいたが、さらに驚いたことに男の子ではなく中身は全部女性らしいということ。
そののっぽの道化も何か喋っていたが忘れてしまった。
奥に商店街のアーケードのようなものが連なっていて、ただそちらに行きたかっただけ。
現実に退職者があった日にみた夢で、登場人物も本人なのだが顔は別の子であった。。。。。
ちょっと口に関することが多い夢だったので一応調べてみた
口から異物は抱えている夢は、問題や障害から開放されたいという気持ちを抱えていたり、口が災いしてトラブルに巻き込まれることを暗示しているらしい。
人の話が聞き取れない夢は、周囲の人への配慮が足りず、人の意見を聞かず自分の意思を押し通していることを暗示してるらしい。
最後の道化の夢は怖いとも不安とも楽しいとも感じず、とことこ、、ふーんという感じだったのでいまいちわからないのだが、孤独感や満たされぬ思いを抱いてるとこはあるらしい。
。。。。。正直今現在どれも思い当たらないのだが、思い当たらないこと自体が配慮不足なのかもしれない(--;)
別にもともとおしゃべりではないが、とりあえず口は謹んで余計なことを安易に口に出さないように気を付けよう。