出雲大社と須佐神社

08 中国国内島根県

立久恵峡温泉を出発して、まずはスサノオノミコトを祀る須佐神社へ。
ヤマタノオロチ退治伝説のゆかりの地で、その時妻となった稲田比売命(櫛名田姫/奇稲田姫)と両親の足名椎命(足摩槌命)、手名椎命(手摩槌命)も共に祀られています。
出雲大社とはちょっと逆方向なんだけど、日本一のパワースポットともいわれたひとつ(日本一と言われるところいっぱいありすぎだがw)

住宅街の細い道の先にあります。
須佐神社には7不思議があります。気になる方は公式HPにも説明がありますよ。

【公式サイト】島根県出雲市にある須佐之男命 (すさのおのみこと) を祀る須佐神社
「日本一のパワースポット須佐神社」は島根県出雲市にあり、須佐之男命 (すさのおのみこと) 御魂鎮めの御社です。大杉さん、...

朝10時前だったのですが、ひとけはほとんどなく静かでした。
おかげで社務所も閉まっており、御朱印を頂けなかったのが心残り(--;)
神社の裏手にあるご神木の大杉の根に触れることで、そこからパワーをいただけますから是非触ってきてください!と宿で教えていただいたので忘れずに。

須佐神社の向かい側にはアマテラスオオミカミを祀る天照社もありましたので、お姉さまにも敬意をはらって。苔むした狛犬さまが守りについてました。
またその間の道路には、マンホールのような丸い方位標識があって気にかかりました。

そしていよいよ今回のハイライト、出雲大社へ向かいます。
まずはしっかり隣接する古代出雲歴史博物館でしっかり勉強してから。
古事記とかよくわからない人も、シアターで駆け足ですが出雲神話の主なハイライトの話をやるので、なんとなくこの出雲の地がどういうところなのかわかるでしょう。
また、館内には数多くのボランティアの方々がいらっしゃって、大変熱心丁寧に解説もしてくれます。

島根県立古代出雲歴史博物館

大鳥居をくぐると、まず下り坂で遠近感の強い参道が印象的です。
すぐ右手にある「祓社」という小さな祠があるので、まずはそこに参拝するのが大事らしい。

そして長く続く松の参道

そして出雲大社といえば映像としてよく出てくる「ムスビの御神像」
日本海の荒波に乗ってやってきた幸魂・奇魂と 大国主神の出会いの場面。
出雲神話の国造りに関するなかなか迫力のある銅像です。

同じく大国主命と因幡の白兎の一節を表した像もあります。

他にも境内のいたるところでたくさんの兎たちがみられます。

手水舎でしっかり清めたら、いよいよ本殿にお参りしましょう。
よくテレビなどで見る桁外れに大きなしめ縄。あれ本殿のだと勘違いしてました。
意外と小さいとびっくりしないように。
最近ではだいぶ参拝方法も広まってきましたが、通常の神社の二礼二拍手一礼とちょっと違って、出雲大社では二礼四拍手一礼です。

古代出雲歴史博物館で教えていただいたのですが、本殿は何度か立て直しや修理などを繰り返しているので、周囲の建築物の方がはるかに古くそのままの形で残っているんですって。

本殿にお参りしたら、周囲をぐるりと取り巻くようにたくさんある摂末社もめぐっていきます。
本殿は拝殿と同じ向きだけど、ご神体の大国主命は内部で西向きに鎮座されてるということで、やはり正面からご挨拶したいですよね。西側の脇からも参拝しましょう。

そしてお隣に建っている神楽殿へ。
巨大注連縄はこちらです!

あーこれこれ、この壮大さを一度は見てみたかったんですよね。
重量感半端ない!!

それなりに団体客もいましたが、意外と人出は少ない日だったので、ゆっくりと堪能することができました。

お昼はせっかくだから出雲そばを食べたいねということで、なんとなく雰囲気のよさそうな落ち着いた雰囲気の「砂屋」さんで割子そばと郷土料理のセットをいただきました。
もしかして人気店だったのかな?後からすごい混みだして入り口に待ち行列ができてました。、、しっかりした歯ごたえもあるおいしいお蕎麦でしたよ。

https://sp.raqmo.com/sunaya/

この砂屋さんの入り口向かいに御朱印長専門店があったので、どれにしようかいろいろ悩んで大人買い!
今回の出雲旅行は八重垣神社のものがあるので使わないけど、結構地域別で集めてるのでいつか使うはず!(って良く忘れて現地で買ってまた増えるのだが。。。)

御朱印帳専門店しるべ
神々が集う出雲国にある、全国でも珍しい御朱印帳専門店 しるべ

それ以外にも、甥っ子姪っ子、父母などの顔を思い浮かべつつ、いろいろおみやげ買いました。
左は古代出雲歴史博物館、右は参道の和傘屋さんで鯉が泳ぎ回るかわいい折り畳み、稲佐の浜の海水から手作りしてるという「かみしお」は祓いのパワーが強いんだって。(食用に考えてたw)
商売柄神棚があるんですが、盛り塩をきれいに盛る型が欲しかったので、シンプルでこぶりのよいのがありました。

この後、稲佐の浜と日御碕方面へ向かいました。

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