蔵王エコーラインと御釜

2日目は蔵王方面へ。
非常に良い天気の中、遠刈田温泉から蔵王エコーラインへ。
ここのところ夏日が続いてると思ったが、なんとこの辺りはまだ冬!

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背丈をはるかに超える分厚い雪の層が道路の両側を覆い尽くす。
だけど車の中は蒸し暑いくらいで春から初夏の薄着なんだよね。

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遠くにも雪をかぶった山並みが見張らせてとてもきれい。

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ドライブしてるだけでも窓外の風景でテンションあがる、エコーラインはやはり気持ち良いな〜。
遠くに白い頂を冠した青い山脈。山が一番美しく見える黄金比だ!

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で、本当は蔵王中央ロープウェイに乗って、頂上付近の自然散策路をトレッキングするつもりでした。
が、乗り場まで行ってみたら「まだスキー場営業してるので、ほとんど歩けませんよ」と。
(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-.まだスキー場って開いてたんかいっ!

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これはうっかり予想外だったが、わざわざ山形側まで来ちゃったもんだから、とりあえず上まで行ってドッコ沼周辺歩けるとこだけでも見てみよう。
「エメラルドグリーンに輝く神秘的な沼」というような謳い文句に惹かれて、きっと静寂に包まれた自然に溶け込んだ隠れ家的沼なのだろうと期待は高まっていた。

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写真の見せ方でそう感じさせることもできそうだ。が。
実際にはスキー場のほんとすぐ脇で、沼すぐ横にはロッジがあり、舗装道路が周囲を囲む。
おまけにスキー場の音楽ががんがん響いて静寂も神秘さもなあ〜〜〜〜〜い!  この時期あかん。

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その後もちょっと歩けるとこ散策しようとしたが、散策路自体がまだ閉鎖されてたらしく、雪でぐちゃぐちゃのアスファルトの急坂を歩いてもどんどんテンションさがるだけなので、途中であきらめて引き返して来た。蔵王の春は遅い。

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せっかく歩きに来たのにこれでは寂しい。時間も昼近くになってきてしまったので、王道の御釜へ行こう!

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やはりこの付近も雪が残ってます。
このブログに全部書いてはないが、御釜自体はもう何度も来てる。でも雪の残る時期は初めてかもしれない。

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いつもは正面を見てから上に登っていくのだが、今回は下へ行って見た。
柵も雪に埋まってしまってるが、なんとなく人が歩いた雪の跡を踏んで進んで行く。雪原に半袖の人々が不思議。

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あー、こっちの方が御釜に近い気がする!
ただ、柵があちこち壊れているので、ほぼ何もない崖の上に立ってるような感じで足下気をつけないと危ない。

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この場所に立って思うのは、どんな角度でどんな範囲で工夫して写真をとろうとしても半分も伝えきれない。
圧倒的な迫力のスケール感は望遠でも広角でも全然表現しきれない。

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例えば部分ごとに見ても、御釜のへりの波打つような溶岩の跡は地層のように色が変化し、赤と黒のコントラストが目を奪う。

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そのすぐ右側も、流れ落ちて固まった溶岩流の跡がはっきりわかる、岩の峡谷のようだ。

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さらにそこから連なる山並みも、深く切れ込んだ壮大な谷間。合間から遠くの山並みも見晴らせる。

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左手の御釜のへりは、ごつごつとむき出しの岩が荒々しい。右と左でまったく表情が違う。

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水面に近い低い地表には、白ちゃけた岩に地衣類がたくましく張り付いている。

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水面近くは、黒い溶岩石に薄い氷の膜が深いグリーンの水に映える。

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これらが全て揃って一斉に全方位からわっと取り囲んでくるので、なんともいえない自然の雄大さというか地球の神秘といおうか、すげええええええ!としか言い様のない感情に満たされるのである。

ただ美しいという言葉では十分ではない、やはりこの風景は必見です。

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