長野:雨の上高地

早いものでもう一か月以上前になってしまうが、10月の後半に初めて上高地に行くことが決定しました。
上高地近辺の宿はやはり満室だったが(休前日は1年ぐらい前からだいたい埋まるので)、白骨温泉から直通バスが出ているということでそういう作戦もありだなと。

ただ運悪く超大型台風21号が本州直撃となり、各地で河川の決壊や交通網の麻痺などが発生し、周囲でもこの週末に出かける予定があった人々は軒並みキャンセルする中で迷ったんだけど、そう気楽に休みがとれる身分でもないうえ上高地のシーズンも終わるギリギリであったため、なんとか列車バスでたどり着けるのならと強行軍決定。

なんとか無事に3時前に白骨温泉入り口まで到着はできたが、そこで下車したのはうちだけだった。
それが実質最終便となり道路は閉鎖。一本後の電車に乗ってたらアウトだったよ(--;)

翌日もいつ開通するかわからないというので、朝食後部屋でもそもそしながら連絡を待つことに。
松本城周辺散策も考えたが、往復するだけで数時間かかるので宿に帰ってくるには自由時間がろくになくなる。
小雨日和だがとりあえず道路状態が回復して一応上高地行のバスもでるということで、せっかく来たのだから歩けるところまであるいてみようと悪天候の中出発。

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噂に名高い初河童橋!!

だが、背後の山がほぼ見えないので観光地の普通の橋っぽく(--;)感動はいまいち
紅葉はかなりいい感じだと思うのだが天候のせいでいまいち色彩にメリハリがなくなって見えます。

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降ったりやんだり、傘をさしたり畳んだりしながらゆっくりと明神池に向かって川沿いを進む。
やはり水量もかなり増えているようだがざーざー降りにはならなかったのは幸い。

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近くの山はうっすらと見えるんだけどね。「ああ上高地~~~~~♪」という印象は薄い。

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でも山の壮大な迫力はない分、枯れ枝の聳える侘びさび感は引き立ってる気がする。

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モノクロームに近い印象の幽玄な世界観。
さすがに人出もかなり少ないので、自分のペースで立ち止まりながらゆっくりと気に入った景色を眺められるのは贅沢かも。

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こんな天候でも水の美しさは変わらない。
濁りもほとんどなく青く透明度の高い水場が随所にあって見とれてしまう。

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川辺はやはり水流が強く荒々しい猛り

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霞が晴れてくる山々の裾もきれいに色づいてるのがわかります。
ちょっと歩けば気になる素敵スポットがたくさんあるので、カメラをしまってる暇がないw

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ちょっと青空も見えて来たので、このまま晴れると良いなあと足取りも軽くなっていく。
が、この後また徐々に雨足も強くなり寒さも増していったのであった。

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明神池についたころにピークになったりして(--;)
でもね、これが自然の作り出したものなのか!?と思うぐらいに計算しつくされた日本庭園のような美しさ。

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いやいや、日本庭園や枯山水がまさにこういう情景を写し取ったものなのだろう。
岩や小島や樹木の配置が文句のつけようがない完璧さを誇っている。
やっぱすげえぞ上高地!

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右岸を歩いてきたので橋を渡って左岸から帰る。
特に大きな見どころはないが池の中に凛と立つ古木さえもが雰囲気を漂わせている。

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あとはキャンプ場付近の紅葉が美しかったが、あまりにもいろいろ立ち止まりすぎて予定時間を大幅オーバー。
帰れなくなっては困るので後半はめっちゃ急ぎ足でバスターミナルへ向かったのであった。

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でも翌日はきれいに晴れてまた素晴らしい景色を目撃することになる。

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