湯西川温泉:平家の庄

湯西川と言えば、以前おおるりグループで「平家本陣」の方には宿泊したことがあるが、今回は前からちょっと気になっていた「桓武平氏 ゆかりの宿 平家の庄」に行ってきました。

湯西川付近は、壇ノ浦の戦いに敗れたのち、平家落人が隠れ住んだ地として知られている。この「平家の庄」のあるじは、桓武平氏の流れを引く末裔と言われてるそうな。

とりあえず、両脇に仁王様が立つ玄関口の物々しさに圧倒される。その奥にもさらに一対。

ドアは大きな蔵戸一対の自動ドアが開くとさらにもうもう一対の重厚な蔵戸。
内部はデカイ鶴の彫り物やら鎧一式、俵を積んだ大八車に巨大な天狗面が複数に背丈もあるツボがあちらこちらに、、、
とにかくこってこての時代物に溢れ、雰囲気満点を通り越してやり過ぎちゃった感じもある(^^;

カウンターで受付だけ済ませたら、奥にあるロビーで案内待ち。
チェックイン開始直後にほぼ満室の客たちが殺到して来てるため、順番に案内係が来るも結構待ち時間はあった。
そのためか、ウェルカムドリンクはドリンクバー形式のセルフサービスになっていた。

廊下も様々な古民具や民芸家具、置物など盛りだくさんで囲炉裏部屋っぽい休憩室も各所にあり、鄙びたというよりこれでもか、ええいこれでもか!という感じを受ける。
きっとサービス精神旺盛な館主なのだろう(笑)

お部屋はたまたま空き室がそれしか無かったので、窓際に囲炉裏付きの広めの和室。

ウォシュレット暖房便座完備で部屋に小さな普通の風呂場も付いてました。

タオル、バスタオル、歯ブラシ、足袋靴下に、洗面に化粧水と乳液もついてます。冷蔵庫にはミネラルウォーターのサービスつき。
ただ残念なことに部屋の洗面は湯表示の方をひねってしばらく待ってもお湯が出なかった。。。

お風呂は男女別の内風呂に、それぞれ露天風呂付き。
無色透明無味無臭のアルカリ性単純泉。

特に露天の方であるが、昼間入った時も、ここは熱湯なんだなと思ったが、夜はさらに体がしびれる熱さで寒いんだか熱いんだか。。。入った人が「痛い痛い」と言ってたし、足先入れて恨めし気にあきらめてた人もいた。静かに止まってればよいけど誰かが動くと我慢大会のようであった。湯温何度あったんだろう。。。
翌朝は普通に入れたので、多分調整ミスか源泉(56.2度)出しすぎたのだろう。

体や頭を洗ったりできるのはこの大浴場だけなので、貸切行く前に体をきれいに。
脱衣所にはメイク落とし、化粧水、乳液、ヘアトリートメントなどアメニティはまずまず揃ってます。ドライヤーの威力はちょっと弱かったかな。

他に別料金で、中庭にある6つの露天風呂入り放題の湯巡りプランがあるが、ここに来るほとんどの人がセットにしているため、なかなか空かないことが(。-`ω´-)
予約なしで、空いてたら入れる仕組みだが夜遅くまでひっきりなしに埋まる。

三方を壁に囲まれて屋根もある半露天タイプです。
大きめの六角の「竜神の湯」を覗いては、ほぼ同じような岩風呂で、棟ずつ浴槽は繋がっていて壁で仕切ってるようだ。

中央の龍神の湯が1番大きそうに見えるが、実は一番浴槽が狭いバスタブ型。

足伸ばして2人用といったとこだが、とにかく浴槽内の背中と足部分がぬるぬる滑りまくるので、寄りかかったり手を放すとつるりんと安定感がなく危ない(′・ω・`)

朝9:30から順番に掃除が入るけどそれ以外全風呂24時間自由。

食事は1階の専用の場所で朝晩ともバイキング形式。

ただ、ちょこっとずつの可愛らしい形の小鉢が沢山なので、見た目も可愛らしく、好みのものがあれば何回もおかわり自由。

アユの塩焼きと五平餅の炭火焼きのコーナーや、大鍋でのかまど汁物など、屋台村感覚で楽しめる。
若い人のグループ、家族連れに加えて外国人客が多いのもうなづける。

鹿肉のタタキと生湯葉が1番うまかった(*´ч`*)
てなことで、1通り食べた後は
湯葉→鹿肉→山芋→鹿肉→湯葉→湯葉→デザート→鹿肉→湯葉、、、わんこそばのごとく同じ器が山積みになっていく。

飲み放題メニューもあり、90分。つまみは豊富だからね(笑)
生ビール、梅酒(ロック、ソーダ割り)、日本酒、ワイン(赤白)、焼酎(芋、麦、米)、各種サワーと、コーラ、ジンジャーエール、オレンジジュース、メロンソーダ、烏龍茶、カルピスソーダなど。

平日でも部屋がとりにくい大人気の宿だそうな。
いろいろ凝っていておもしろいし、気さくで適度に放置なとこも過ごしやすいと思います。
ただ、年のせいかやはり人が多すぎると風呂も食事も落ち着かないので、最近は数組しか泊まれないような小さな鄙びた秘湯の方が性にあってるな。

夜は篝火が焚かれるので、仁王様にさらに迫力が出る!

雰囲気はかなり盛り上がる佇まいだと思う。

川沿いの平家集落を散策しながら、「平家の里」を巡り、「沢口河川敷ミニかまくら会場」まで散歩するにも良い距離(1kmちょいくらい)。

ただ、夜はやはりちょっと寒いので、期間中一番奥の「沢口河川敷ミニかまくら会場」まで宿からマイクロバスで順次送迎もしてくれます。

雪景色に暖かい光が滲む「かまくら祭」はとてもきれいだったので、次記事で紹介します。

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