愛媛:坊ちゃん列車と松山城

09 四国国内愛媛県

松山から道後温泉周辺は、今でも市電が現役という話をしましたが、なかでも特徴的なのがSLを模したミニサイズのかわいらしい「坊ちゃん列車」。
昔は本当に石炭を燃やす蒸気機関車だったそうなのですが、現代にあわせて今はディーゼルエンジンに切り替わりましたが、なごりを残してたまに蒸気もぽっぽっと出てます。

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市電と同じ線路を走ってますが、通常の市電が150円なのに対して300円とお値段は倍。観光客向けともいえるかな。

坊ちゃん列車に限っては予約制で先に席をおさえておく必要があります。
満席になると乗り込めないので、乗りたい時間が決まってる場合は早めに駅に行って整理券をもらっておきましょう。(乗り込む順番であり、指定席ではない)

また、一種の急行で停車場が観光地付近に絞られていますが、一応車掌さんが通過駅に近づくと下車希望があるか尋ねてくれるので、融通は利くのかもしれません。

周辺観光するには乗り降り自由な1日券がお得で、100円プラスで坊ちゃん列車に1回乗れるという坊ちゃん兼用1日券(計500円)を今回は購入。通常の1日券とデザインも違う専用でかわいいですよ。

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車内は木造で通常の市電よりもかなり小さくマッチ箱みたい。昔ながらの形式を保っているため夏でも冷房はありません。窓も半分までしか開きません。
わざわざ高い金を払って、狭くて冷房もない列車の方に乗るのか!?と言ったら元も子もないのですが、やはり気分的なとこで一度は乗ってみたくなるのが人情てぇもんで。

座席も木造の為固くて、走るときのガタゴトという振動がリアルに伝わってきます。昔の人になった気分でテンションはアップするでしょう。

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実は松山城へ行くには、途中下車してロープウェイに乗って行くんですが、まぁ急ぐ旅ではないし料金は同じだし市電は乗り放題だし、どうせなら終点までのってみようと。用もないのに松山市駅のほうまで行ってきました(笑)

終点についたら、行き止まりだから電車の「向き」を変更する作業があるので、お時間があれば見て行ったらどうかと車掌さんが教えてくれたので、当然見る!!

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なんか切り替え機みたいのがあるのかなぁと思ってみていたら、連結をはずして、、

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「よいしょ。。よいしょ」

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ええ〜〜〜〜〜!!? 全部人力なんですかっ!!(笑)

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いくら小さいからと言って、二人だけでえいやとまわして引っ張っていたのにはびっくり。ひとつまめ知識ゲット。いいもの見せてもらいましたっ。

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そのまま次ぎに来た市電に乗り込み「大街道」まで引き返す。ふい〜〜こちらは冷房もバッチリで涼しくて快適だ(^o^;)
両側に並ぶ商店街の街並をみながら、ロープウェイの駅まで。独り乗りのリフトも並走してます。

松山城は山上にあるので、歩いて登ったらこの季節かなり辛そうだ。
やってきたぞぉ〜〜〜松山城!!石積みがすげえぇぇぇぇ〜〜〜〜。

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松山城の天守は、当時の建築物が現存している数少ない貴重なお城のひとつ。
各地に有名なお城は数あれど、実際に当時の面影をそのまま残してる天守は全国でたった12カ所。

「弘前城」、「松本城」、「丸岡城」、「犬山城」、「彦根城」、「姫路城」、「松江城」、「備中松山城」、「丸亀城」、「松山城」、「宇和島城」、「高知城」以上!

気づきました?このうち4つが四国にあるんです!

ちなみにこの中で私がまだ見てないのは、丸岡城(福井県)姫路城(兵庫県)備中松山城(岡山県)宇和島城(愛媛県)高知城(高知県)。関西方面は京都奈良を除いてあまり旅行したことないからなんですねえ(^^;)
がんばれば宇和島、高知も見れたのでしょうが、慌ただしくなるので次回のお楽しみに。

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松山城は天守だけではなく周辺もかなり保存、復元されていてかなり見応えがある。
切り立った石垣が幾層も積み重なり、勾配もあり、ここを攻めるにはかなり難儀したんじゃないかと石垣に取りついた足軽の気持ちになってみたりする。

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ここ、よじ上れるかなぁ?途中で堕ちそうだよなぁ。厳しいだろうなぁ。。。
しかも、よじ登るその先には、いたるところに狭間が仕込まれていて、必死にとりついてもびゅんびゅん弓矢を射かけられて、岩石を落とされそう。命がけどころじゃない。

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天守が見えました!!白と黒のコントラストが美しいですね〜。
やっぱり、鉄筋で復元した無機質なものとは違い、重厚で存在感が違います!そこここで息づかいが感じられるようだ。

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脇には流れるように続く櫓なども見え、切り立った石垣上の空中要塞といったとこか。

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やっぱ、のぼれ。。。。。ませぬって(ーー;)

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門へ向かう狭い通路には、文字通り四方八方から攻撃が仕掛けらるようになっていて、罠にはまったようになりそうです。うう、、ここ通るの恐ろしい。

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ああ、そうそう誰のお城だったのかというと。。
加藤嘉明→蒲生忠知→(蒲生家断絶により加藤泰興が在番)→松平定行。と来て、以降 久松松平家が治める。
「松平」と聞けば、尾張、紀州、水戸など将軍家つながりと思いがちでややこしいのだが、家康の異父弟である久松定勝の家系であるので、直系ではないが血縁関係はあるのだな。

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さあ、門を破ってなんとかうまく潜りこめたぞぉ〜〜〜〜〜!(←すっかり足軽)

元から山上に築かれている為、天守の途中からでも眺めはいい。ちなみに天守閣と小天守と隅櫓は廊下でつながっており、中は資料館になっている。

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でも、博物館とは違って天井の梁や板張り廊下や壁等がむきだしになっているので、重みがある。当時の大工さんのいたずらがきみたいのもあって、おもしろい(^^)

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こうした歴史的建造物と近代的な街並の対比がおもしろいですね。あ、市電が見えるど〜。

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四方から見渡せるので、あっちこっちといろんな方向から街並を見下ろしてみる。あ、あそこが二ノ丸付近だな。残念ながら帰りの交通時間の関係で今回は行かれそうにない。

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そう、道後温泉付近でのんびりしすぎて、すっかり遅くなってしまったのだ。5:30には閉まってしまうので、のんびりしすぎると天守閣の頂上までたどりつけないゾ!

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でも、あちこち眺めるのはおもしろく。。。あ、さっき通って来た門だ!上から狙い討。。。(足軽ヤメーイ)

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さて、ようやくもうすぐ天守の最上階へ、、、というところで、気になる張り紙を発見。

「ん?甲冑着付け体験 ご自由にどうぞ」だってええええええ!?

階上への急な階段の裏手の薄暗い一角に「ソレ」はあった。無造作におかれた甲冑セットが2組。前には着付けの仕方の説明書きがどーん。  セルフサービス ですな。

しかも、普通そういうとこにあるのは簡易な「なんちゃって」が多いのであるが。。
1.臑当をつける
2.佩楯をつける
3.籠手をつける
4.鎧をつける
。。。。(以下略)
って、やたら本格的にパーツもわかれてるぅ〜〜〜〜!。閉館も近い時間の為か誰もいない。しめしめ。。

図解つきの説明をみながら、自分でがちゃがちゃと順番に装着していく。(注:プライバシーのため一部顔面を塗りつぶしておりますw)

[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-5QAU_UytKYQ/V9iu774HdZI/AAAAAAAAngQ/NCm38WT3YygGqWNU4_vj4uxN0dl7vVQbACCo/s144-o/matuyamajyo_19.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/6329822558310736801#6330001620977808786″ caption=”松山城 甲冑体験” type=”image” alt=”matuyamajyo_19.jpg” image_size=”450×600″ ]

うはははははは〜〜〜こりゃぁたのしいぃぃぃ〜〜〜〜〜〜(喜)

2つあるうち私は小さめに見える方を選んだのだが、どうもこっちは「子供用」サイズだった気がする(ーー;)
痩せ形のためなんとか着ることはできたが丈が短くすねからはいだての間に妙な空間が(笑)

もういっこの大人サイズのほうには面頬とかのど輪とかもあるんだよ。こりゃ歴史好きにはたまらん体験ですな!今回の旅の一等賞ケテ〜〜〜〜ィ!

そんなこんなで一番上にたどりついた時には、日の長いこの時期でもすでに夕暮れ(^^;)

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美しい瀬戸内の夕焼け小焼け。

熟田津に 船乗せむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな ー 額田王

私は飛鳥時代、ちょうど額田王の頃の歴史が非常に好きなんですが、この「にきたつ」は道後温泉付近にあったという通説があるようです。(古すぎて決定的な資料に欠ける模様。もっと北の地区であるという説もある)

百済救援の為に、斉明女帝一行が難波から筑紫へ向かう途中に停泊した場所で、伊予の熟田津の石湯の行宮に滞在したというのですが、もしかして同じ湯に浸かったのかなぁと古代ロマンに思いを馳せてみたりもして。

実際史実に道後温泉が登場するのは、596年 厩戸皇子(聖徳太子)来湯(伊予国風土記逸文より)からのようだが、時代的には近接してるから、あり得ないことではないわけで、、、

猛暑の中1日歩き回って疲れ果てていたので、途中でおいしいコーヒーをいただいて宿に帰ったのであった。
今回の道後温泉の宿からは、夜ライトアップされた松山城も見えたよ♪

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翌日は、琴平方面に移動となります。愛媛から香川県にはいりま〜〜す。

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