南アフリカ旅行-4(ヴィクトリア・フォールズ-ジンバブエ側)

アフリカジンバブエ共和国海外

8/28、第4日目。
今日はケープタウンに移動する日だ。

朝食後荷物をまとめてチェックアウトをする。「希望があればジンバブエ側からの滝見物に行くよ」ということだったんで、とりあえず見られるもんは見とけともちろん行く。
てか、一応日程表にはいっていたはずですが?(ーー;)

こちらの人は結構テキトーくさい。ついでに時間も適当くさく、
「○時に迎えにいくからねー」と行っても時間通りに来る事がまずない模様。
そのせいもあってか、参加してる人もかなり時間に適当くさく予定時間になっても全然でてこなかったりするのでちょっと不安になる。

ジンバブエ側の見学路入り口はかなりご近所だった。
なんかその辺の駐車場みたいなとこにはいっていくので「ん?」と思ったら、妙なところに入り口があった。
まぁ同じ滝なんだけど、どうやらこっちの方が滝にかなり近いらしい。

歩いてる途中から雨かと思うような水しぶきがじゃばじゃば降ってくる。
成田空港でとっさに購入したユニクロの防水ジャンパーが大役立ちとなったw。
朝だからそれでなくとも寒いのに、水びたしになったら風邪をひきそうだ。

歩いている途中ふりかえると大きな虹がかかっていた。
「おお〜〜虹だぁ〜。おっきいなぁ〜」
と思ってたら、なんと滝から空までつながって伸びていた。Victoriaの滝恐るべし。

水煙の激しいこと激しいこと。下からもうもうと吹き上げては上からも横からも吹き付けてくる。ここはやっぱレインコートもっていったほうがいいとこだね。
滝にはなんと!二重の虹がかかってました。

それもそのはず、このヴューポイントの名前はズバリ。。

「レインボーフォールズ」

あ〜〜しかし、立ってるだけでぐっちょぐちょ(笑) そこが逆側と違うとこだね。

朝から滝の周辺にもいろんな動物がいました。シカ系、サル、イボイノシシ。。。滝とよくマッチしていていい雰囲気だよぉ。

こちらがわの方が散策路が長い気がする。ちょっとしたハイキング気分で朝からなかなかいい運動だ。

しかし今日のガイドさんはヤル気がまったくなし。あのカップルズもわいわい騒ぎつつ、写真のとりっこしたりタバコ取り出してみたり、ガイドがそろそろ行こうかというそぶりを見せてもマイペースでやっている。

なんかイライラしてたんでしょうな。うちらがポイントを見て戻ってくると
「次の角を右、右でポイントがあるから先にいってて」
と手振りで示し、最初は他の人たちを待ってるようだったが、そのうち適当に先に歩いてうちらには指示を出し、自分は手前で動かず待っているというスタイルができあがっていたw。

なもんで、うちらは先へ先へとてくてく歩いていってはポイントで眺め、彼らが到着する前に次のポイントへ。。。。
ガイドはうんざりした表情でぼーっと待ち、妙な団体に(ーー;)。
まぁ気楽でいいんだけどね。森林浴とアルファ波を堪能しました。

飛行場へ向かうために車に乗り込む時、またもやその場でタバコのポイ捨てをやって、足で踏みにじるまでを今度はガイドさんは冷たい目でジーーーと見てました。

タバコもって歩いてるときも現地の人がずーっとそのタバコを見つめてたこともありました。まったくそれらの視線に気づかないのでしょうか?
吸うことがいけないとはいわないが、マナーだけは。。ね。
できればあまり一緒に行動したくないなぁと思ってしまった。

そしていざ、ケープタウンへ。この飛行機は一緒にまわった人たちは誰も一緒ではなかったようだ。

夜に到着してホテルへ直行。これからの3晩はケープタウンの繁華街にある「Park Inn」というビジネスホテルみたいなところ。
壁固定のシャワーのみでバスタブなし。シャワー室の下部に隙間があって、いつもトイレに水が溢れてくる(;;)。建物自体は近代的なんですが。。

目の前で毎日市が開かれ、周辺は銀座のような大きくてきれいなショッピングセンターなどが立ち並ぶ繁華街なのだが、実はここダウンタウンらしい(ーー;)

夜は絶対に歩くな警報がでてます。昼間でもあまりうろうろするなというような注意も受けました。若者も多いのですが、強盗やかっぱらいありと。近くにある巨大なショッピングセンターも危ないから行くなと注意されました。

南アフリカは首都というか政治の中枢がいろんなとこに分立されています。それぞれ大きな町なのですが、大きな街全体の中心部が危険区域に設定されており、見た目はものすごく整備されていて発達している街なんですがね。

強盗にあったらまずは焦らず騒がず逆らわず、すっぱりと事故だと割り切らないと命が危ないということで、治安面では南アフリカは非常にやばいところです。

すぐ近くに駅もあって、いろんなところにつながっているんですが、これも犯罪の巣窟ということで、絶対に乗るな、というより駅に近づくなと警告されましたさ。

夜は歩いていかれる範囲でもタクシー使うのが常識ということで、まぁ基本は出るなと。
比較的安全地帯なのがウォーターフロントと呼ばれるお台場みたいな埋め立て地に作られた繁華街。警備の人たちがぐるぐるまわっています(^^;)。

ちなみに南アフリカワールドカップの為のサッカー場もここに建築されている最中でした。
現地の人からは大いに不評。あんなとこにあんなもの作るのは馬鹿げているという人もいました。お国柄とか人種とか思想的なものとかいろいろ複雑な問題があるようですよ。

まぁ何事にも絶対安全とはいえない土地柄なんで、ツアー帰りに立ち寄ったのと夕飯ツアー以外は夜外に出歩くことはなかったけどね。

続く

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