アダムス・ファミリー

とにかくまあ良くも悪くもオマージュというか、パロディというか、さまざまな分野で影響を受けたとみられるものが多いホラーコメディ。

詳しくは知らなくても、このモンスター一家の顔やメイクは見覚えある人が多いだろう。

町はずれの高台に建つ、時代錯誤なゴシック様式の大きな屋敷に住むアダムズ一家。
顔色の悪く超オタク気質なゴメズを当主にあおぎ、魔女の血を引く妻のモーティシア、かわいらしい顔で残忍なことばかりするおしゃまなウェンズデーと、明るい悪意の固まりパグズリーの姉弟。
不気味ないかにも魔女っぽいグラニーおばあちゃんとフランケンにしか見えない無口な使用人のラーチ。
それに手だけが自由に動き回るハンドという7人暮らし。うむ、どうみても人間じゃない。。。

「アダムス・ファミリー」8.7 リリース!

屋敷の周囲は墓地が広がり、先祖たちの死にざまが銅像で表されたりや文字でリアルに書かれている。
しかし、このお屋敷はだてじゃなく、実はアダムスファミリーは莫大な資産家であったのだ!

見かけはおどろおどろしい化け物三昧なのに、その行動や暮らしはブラックユーモアまじりのおかしいことばかりで笑える。
内容はホラーというよりお笑いに走っているので怖さはまったく感じず楽しくみられる。

実はこのアダムス家には、25年前に失踪した長男であるフェスターという家族がいた。
子供の頃の写真や記憶はあるが、現在どこでどうなっているのかわからず案じていたところへ、アダムス家の顧問弁護士であるタリー・アルフォードが、ある海域で事故にあって記憶を失っていたフェスターを見つけたと行って連れてくる。
しかし実際はタリーの息子ゴードンで、昔の写真と息子が非常に似ていたため替え玉として潜り込ませ、アダムス家の財産を乗っ取ろうという腹黒い計画だったのだ。

ここからがまたてんやわんやで、昔の思い出話や好きなものなどどうも話がうまくかみ合わない。
しかもその思い出の内容がこれまたどれもひどいものばかり。
誘い水的に投げかけても答えは的を得ないので、だんだんと疑いの目を向けられる。
しかし、疑い始めると、ひょんなところで特技がうまく合致して発動してしまい、「やはり本物だ!」となったり、ぐらぐらと揺れ動く。

シュールでめっちゃくだらないんだけど、いやいやそのギャグやばいでしょというレベルなんだけど、やっぱりおもしろい。

基本はダークサイド側の一族で、いたずらを超えた悪夢のようなことばかりではあるが、何気に良いところもあり、お近づきになれば不幸になるけど憎めないとこがある。
とにかくキャラが強烈で、不気味なはずなのに見慣れるとかわいらしさも感じてしまうという。

ラストの夫婦の腰を抱いての横顔のキスシーンは秀逸で、似たような絵柄をいろんなところで見かけますw

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