スター・ウォーズ/最後のジェダイ

SF

正月も明けてから、ようやく観に行ってきましたヽ(。ゝω・。)ノ

いやぁ反乱軍の作戦の単純ですぐバレて犠牲者が多いことと、意外に帝国側の最高指導者がもろくてびっくりなのは毎度のことなのですが、、、

愛と勇気と冒険と自己犠牲の精神、家族の切ろうとしても振り切ることのできぬ絆というスターウォーズの要素はピシッと押さえた作品になってました。

そしてスターウォーズといえば、毎回新しいメカニックデザインと異星のクリエイチャーも見どころですよね。

今回はルークの潜む小島の乳絞り母さんと、修道女っぽい亀顔の建築物の管理人、フクロウもどきの鳥達。
競馬用のヤギもどきに塩原のギンギツネなど。
ただ一部を除いてイウォーク族のように活躍するわけでなく、ほんとマスコット的な存在。

敵版BB-8もどきは丸いのに角ばってて、バケツを被せた黒い雪だるまのよう。新型ロボが増えて行くのは良いんだけれど。。。
どんどんR2-D2の出番がなくなっていくのはちょっと寂しいな。C3-POは普通になんだかんだと登場してるのでやはりこの2体はペアでいてほしい。
機体もいろいろ改良されていくのも興味深いのだが、時代遅れのポンコツと言われても、主不在になってもミレニアムファルコンが健在なのはやっぱ嬉しい。

今回の作品では、さまざまなキャラクターの持つ「人間的な弱さ」をかなりクローズアップしていたように思う。
カイロ・レンはもともとダース・ベイダーに対する熱烈な憧れに対していちいち葛藤し、肉親や行為を寄せる人の対しての心の揺れは激しく動揺しすぎでたよりなかったのだが、
今回は一見たくましく果敢な決断力で生き抜いてきたレイの方もだいぶ感傷的になっている。
その結果レンは善の心がちらちらし、レイの方はダークサイドに引き寄せられまさに表裏一体で実際時空を超えて繋がってしまうわけだが。
そう、誰しも善と悪の部分はもっているのさっ!
ルークもだいぶ弱気になって厭世的になってるし、レンとの経緯もどこに真実があるのかびみょ〜〜〜〜。
ファズマもどこか感情的な面が見えたし、ハックス将軍屈服するの早すぎw

前作はとにかくフィンの存在感が強かったが、今回も見所は多かったとはいえレイ、レン、ポーの方が印象は強かったかな。
DJの顔どこかで。。と思ったらベニチオ・デル・トロさんって2部作の映画でチェ・ゲバラ演じてた人やん。
なんかスターウオーズっておもしろい人つかまえてくるところあるよな。。。

でもレイア姫が宇宙空間で吹っ飛ばされた後に、かっと目を開いて生身でずずずーーーーっと戻ってきたのはゾンビのようで怖かったぞい。

結局見終わって一番印象に残っていたシーンは、序盤のチューバッカがあぶり肉を食べようとした時に、
「食べちゃうの?それ食べちゃうの?」
と言わんばかりに、なんとも不安げでつぶらな瞳でじーっと見つめるふくろうこと「ポーグ」の姿だったwww
いやあ、あんな顔で横から覗かれてたら絶対食べられませんって!!

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。。。。まあ何の役にもたたずその後もチューバッカの邪魔ばかりしてましたが、ミレニアムファルコンに乗り込んだままなので次回以降何か活躍するかも?

それにしても我々のマドンナ、レイア役のキャリー・フィッシャーさんが2016年12月に亡くなったのはスターウォーズファンにとって衝撃的でした。
この作品が遺作となったということですが、劇中では齢を重ねて疲労感がにじみ出ていたとはいえレイア姫はまだまだ反乱軍の旗印でしたからね。次作はどう表現するのだろうか。。。

なんだかんだ言って、次もまた見に行くのだろう。世代を超えてファンの数が膨大だからなかなか終わりにすることも難しいのだろうな。。。

とにかく革命軍に必要なのは「軍師」だと思う。
だれかもっと知恵を絞って綿密に練り上げた作戦考えんかーーーーい!

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