水槽リセットと結果

以前からDVDやテレビ番組など、セリフが小さめになると水槽からの音でほとんど聞こえなくなってしまうということに不満を感じてた。
海水水槽はオーバーフロータンクなわけだが、吸い込み口にビニールひもを垂らす、落とし口にヤシマット的なものをはさむなどの対策は試みていたが、緩和程度の効果。モーターもうるさい。

さらに、キャビネットに対して半分以下の一般的な深さのサンプなのだが塩はねが激しく、周囲のポンプや蓋やスキマーなどもすぐにガビガビに白く塩が固まり、背後やキャビネット内のコンセントもいつ漏電してもおかしくはない状況。

最初は部分的な解決策を相談していたが、最近のサンプセットは高さもあり塩跳ねしにくく、サンプ内に水中モーターで静かだし防振パッドで振動も抑える、落とし口は上からじゃばじゃばではなく袋型の不織布フィルターになめらかに流れ込む。しかも見た目も美しい。後々のメンテ性なども考えたら思い切ってサンプごと取替ちゃったほうがよいんじゃないか!

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てなわけで先週末、NMCと仲間たち御一行が来てくれました。水抜きから魚の取り出し、掃除から運搬までまるごとおまかせ引っ越しパックのような状態で私は見てるだけ~~。

あっという間に空になった水槽。水槽内もガラス背後まで石灰藻びっちりがりがちだったのも、きれいに丁寧に取り去ってくれました。
砂も機材も手分けして全部きれいに掃除してくれちゃいました(-人-)

作業中、生き物たちはデカバケツに仮住まい。チンアナゴの方が一緒に掬った一握りの砂にも潜り込んだので、しょうがないので砂ごと投入。

一度砂に潜っちゃうと、チンアナゴやニシキアナゴの全身が見られる機会は少ないからね~。とくにニシキの方は落ち着かない様子で激しく上部を泳ぎのびあがるんで蓋必須。

新サンプ設置。前の時のちゃんと撮ってなかったのできちんと比較ができないが、とにかくすっきりしました。配管も非常にきれいにまとまってます。
そして、お気づきでしょうか!?
キャビネットの真ん中の柱がなくなって、扉の開口も広々としています。合板ではなくしっかりした一枚板の重厚なつくりです。(ほんとかっこいいんだけど全体写真撮り忘れたのでまた後日紹介)


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最後は店長が、ライブロックのレイアウトを考えながら立体的に組み上げてくれました。
岩礁の隙間という感じで良いねぇ~。右側が広く開いているのは、砂も厚めに寄せたチンアナゴの居場所。

クマノミもイソギンチャクモエビも戻した時から元気いっぱいでたくましい。(この子はだいたいディスクかイワスナギンチャクの上がお気に入り)

最後はつないだ各機材のチェックで終わり~~♪
と、いうところで事件は起きた。

停電時シュミレーションも兼ねて電源を入れたり切ったりしていたのだが、水槽に戻したニシキアナゴだけがまったく落ち着かず、バケツの中のように水槽上部を伸び上がったりバタバタしていた。
ほぼ全員機材チェックに夢中で下をみていたのだが、私ともう1人、ニシキアナゴを目で追っていたのだが、勢いよく上部に突進した途端

消えた

消えた!ニシキアナゴが消えた!今消えたよね??こりゃ飛び出したんじゃないか!?
しかし、水槽の裏側でクーラーチェックをしていた人は何も気づかなかったようだし、裏側にも姿は見えない。ぴちぴちする音も聞こえない。
まあとにかく機材チェック終わらせちゃってから確認しようということになったのだが、モーターや配管などを見てた店長が、かすかに音がおかしいことに気付いた。どこからだこの音?

あああああああ!なんか見えた!ここだ!
なんと、水中ポンプのなかにニシキアナゴがっ!!
電源を停めた時に水流が逆流するので、ちょうどニシキが勢いよく伸び上がった瞬間が給水ホース近くで、タイミングよく逆流したパイプにスポっと吸い込まれた模様。。。。あまりにもそのタイミングが合いすぎていたため速度が増加し、一瞬で消えたように見えたイリュージョン。

ポンプのなかから救出されたニシキアナゴちゃん。インペラでズタズタにはなっていなかったけれど、目も口も開いたままぐったり。水槽に戻して水流を停めて様子をみてみましたが、★になってしまいました。(TωT)ノ~~~
ピッカピカの新住居に落ち着く最終段階での事故。あるんだねえこういうこと。

そこで思い出したのが、もう一匹数週間前に姿を消したチンアナゴ。
以前一番大きな個体が★になった時には砂の上に全身飛び出して伸びていたのでそういうもんだと思っていたんだけど、水槽中見渡しても見えないし砂掃除してもいないようだ。
これはきっと飛び出したんだろうと思い、今回サンプ&キャビネ交換でどかした時に干物でもでてくると思ってたのになかった。
もしかしたら。。この冬何度も夜ブレーカー落ちがあったので、その時にたまたま驚いて砂から飛び出したところを逆流して吸い込まれていた可能性も考えられる。細長い個体は吐出口にも要注意だ。

そして翌日。
水槽投入後にはすぐ砂に潜って落ち着いたかに見えたチンアナゴが、砂の上でびろり~~んと★になっているのが見つかりました。(やっぱり★になる時は砂の上に出てくる模様)
機材も砂も水槽も全部洗って天然海水で全部入れ替えしたので、急激な環境の変化がストレスになったのかもしれない。

他のクマノミやエビ・貝・カニ類、ギンポにカエルウオに各種テグリ系は今のところ元気なので、チンアナゴ類は結構デリケートな生き物なのかもしれない。もともとかなり臆病だしね。。。
ごめんね。きみたちが綺麗な環境で生き生きと顔を出すところが見たかったのに、せっかく落ち着いたくつろげる家を壊してしまったね。

こんなのやこんなのがうじゃうじゃ居た方が落ち着いたのかもしれないね(^^;)綺麗に流れ去った思い出よ~~
だいたい。。。入れた覚えのない蟹やヤドカリみたいのが勝手に湧いて出て大きく育ってたぞ!

チンアナゴはうちの地味水槽の地味な華であったので、いなくなるとやはりぽっかり空いた空間が寂しい。
また顔を出すようになるまで時間がかかるかもしれないけど、今回のことを踏み台として、また導入します。

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