和風展1作目「雑兵たちの休息」投稿

DAZ Studio

「足軽さんを作ろう」シリーズからの続きなわけですが、大体の情景のイメージができたところで、やはり小道具が足りないなと。
結局竹筒の水筒と、大事なものを入れる小袋も欲しいなと。

とりあえず帯から吊るす仕様にして、紐部分はdforceにしようかなと。

しかし、どうせなら飲める方が良いなと思ったり、うまく紐がdforceで思うような挙動にならなかったので、また無駄にいろいろモーフを仕込んでみたりして、こうやって下準備だけにどんどん時間を取られて一向に作品作りが進まない(ーー;)

そして、一度終わったはずの鎧の方も、どうもフィギュア化した後の挙動が気に入らない。
草摺はこのように分かれているのだけれど、ボーンで動かそうとすると、いくつかのパーツが引っ張られてスカートのように部分的に伸びる。

なんとも気持ち悪いので、草摺ごときれいに動いてくれるように、連動してる様子のボーン、フェイスグループ、ウェイとマップを全部手動で設定し直した。

時間をかけて必死に全部調整したのに、あれこれやりすぎたのか、気づけば今度はメッシュが歪に飛び出して治らなくなったりもして、また全部1から設定し直し、、、というのも4回は行ったので、無駄に手際だけはよくなっていくのだが(ーー;)

鎧の修正がなんとか仕上がったところでいよいよポーズ付けをしていくのだが、セルフ摩擦をオフにしても、dforceで細かくレイヤーを重ねてるパーツがあるためか、よく爆発する(ーー;)
でも下の着物の袖とか袴などはやはりフィギュア化しただけだとのっぺりしてしまうのでシュミレーションは外せない。

一気に爆発が来るのでわかりにくいが、とにかくシュミレーション中の挙動や破片の色から何がどう爆発したのかを検証してdforce化するしない、強弱、順番などを修正していく。

普通ここまで足軽作り込んだら、勇ましい戦闘シーンだと思うよね?

だが、今回は違うのでアール。
数ヶ月前の構想では、名も無い雑兵のひっそりとした「死」の場面を思い描いていたことは間違いない。
また、落武者ヘアを作ったように、ボロボロになりながら恐怖に逃げ延びていく絵も考えてた。

だが、足軽さんたちを作り込んでいく中で発想は180度転向して、むしろ生き生きとした日常を描いてみたいなと。
戦時中ではあるが、疲れ切った後のいっときの休憩の時間を。

と、なると飯準備のところも欲しいよね〜〜〜。
携帯兵糧丸や干物などもあるが、やはり足軽といえば笠を鍋がわりにするやつっ!!
怪しい汁含めBlenderで制作。

足軽たちは、まず一体ずつ
1、ポーズをつけ小道具等の位置を合わせる。
2、服や髪などのシュミレーションをする。
3、A Touch of Dirt for Irayで全体ををシェルで覆って、体から服まで汚しを加える。
4、テストレンダして結果を確認。修正。

てな感じで仕上げていく。A Touch of Dirtはフィギュアを選ばず、人間以外も一緒に汚せるのがとても便利!
だがシェルに覆われるので完成が予想しづらいのだけれど、、、(ビューを変えれば良いのか?)
全部並べた位置関係などもイメージしながらポーズを仕上げていく。

怪我しても元気いっぱいハラ減った若者に対して、疲れ切った初老のおじちゃん

中堅どころのガタイの良いおっさんと、ちょいバリエーションを作って。。。

3体フルセットで並べるだけでもかなりの負荷になるのは目に見えていたので、背景はHDRIでツールも使って影などおかしくならないようにするはずだった。
が、構図自体が近景であるため、実際やってみたらHDRIやTerra Domeなど遠景っぽいものはしっくりいかなかった。
そこで昔懐かしのWoodland Realm Playset Twoというハリボテタイプのシーンを合わせてみた。
原っぱの脇のちょっとした森という設定で。

構図が決まったところで、ライトやカメラなどを合わせていく。
何度かテストレンダしながらイメージを固めていくのだ。

しかし、色気を出してウインドシュミレーションを加えてみたらどうだろ?などとやってるとまた爆発する。(><)
これだけ並べた後にシュミレーションはやはりデンジャラスだ。

結局はいつものごとくだが、全体的な構図で考えると、必死に作った小道具やモーフなどはかなりの部分無意味に終わるww

なんとなく物足りなかったので、エフェクトで Iray FireWorxをかなり縮小して入れてみたらなんとなく雰囲気上がったぞ!
最後はポストワークで全体を見直して完成だ!
ってことで、ちょいとFilter Forgerで遊んでみましたよ。
まずはアメコミ風

水彩画風

版画風

ペン書き風

面白いんだけど、やっぱりせっかく作り込んだディティールが消えちゃうよヾ(`Д´)ノ

てなわけで、結局生レンダリング画像の明暗やコントラストなどを調整して提出することにしました。

第14回和風展: 投稿作品一覧はこちら

締め切りまではまだ日があるから、つぎ手をつけちゃうよっ

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