Daz StudioからBlacksmith3Dへ

Blacksmith3DDAZ Studio

Blacksmith3Dの現行ヴァージョン7では、PoserのCR2,PP2形式だけではなくDaz StudioのDuf形式読み込みができるようになって便利になったわけだが、このDufファイルというのはシーンやらキャラクターやらマテリアルやらいろいろなものが一つの形式になっているため何でも読み込めるわけではない。

と、いうか読み込めるのは基本的にシーンファイルとして。
なので不要なライトやカメラや背景はない状態で、キャラや必要な装飾品のみを保存した方が良いだろう。

そのためテクスチャを適用していればテクスチャも、服を着せていれば服ごとまるっと読み込めるということになる。

とりあえずそのままインポートメニューから読み込みできたが、マニュアルによるとライブラリ設定はしておいた方が良いらしい。
PoserやDaz Studioでのライブラリ登録と同じような感じでPreferencesを開いてコンテントフタブの方に「Add」で対象フォルダを登録できる。

[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-lyXMbPjNFUA/WnsNaCLeJNI/AAAAAAAA5uY/N8pGLE3dFasd0_0vA2NiCjIiAzOaT1-BgCCoYBhgL/s144-o/bs0002.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/6519222954477215633#6519819626461668562″ caption=”テクスチャ制作続き2″ type=”image” alt=”bs0002.jpg” image_size=”1200×856″ peg_single_image_size=”w600″ ]

モーフも一応適用した状態で読み込めるが、全て読み込めるわけでもなさそうで表情系のものはかなり控えめにされた感じ。
本当はその隠れちゃう部分に書き込みたかったのだが、マテリアルごとのパーツ非表示とかできたような気もする。

D|Sで保存したもの
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-0c2Hr0nMPHs/WnjuvBTlUzI/AAAAAAAA5tQ/T62xA8MX0WkKawzEZqtMX5U9c5n5H2liQCCoYBhgL/s144-o/testface.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/6519222954477215633#6519222952190628658″ caption=”テクスチャ制作続き1″ type=”image” alt=”testface.jpg” image_size=”1200×1200″ ]
Blacksmith3Dで読み込んだもの
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-ywI4f0YrbZY/WnsNaOAq4uI/AAAAAAAA5uY/SyStc7sDq48g3WtSNML9649yDj4K-kSSgCCoYBhgL/s144-o/bs0001.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/6519222954477215633#6519819629637591778″ caption=”テクスチャ制作続き1″ type=”image” alt=”bs0001.jpg” image_size=”1200×1200″ ]

あと、Duf形式でマテリアル読み込む時に注意なのが、余計なシェーダー類を組み込まないできるだけシンプルなテクスチャマップの状態にすることらしい。
今回目玉やまつげが適用されてないのはそのせいかもしれない??
そういう場合はObj形式でエクスポートして手動でテクスチャを割り当てる方が確実だとマニュアルにも書いてある。

上記のようにモーフの読み込みがうまくいかない場合も、Obj形式でエクスポートしてBlacksmith3Dでモーフとして読み込むという手段もあるようなので、勉強のため試しにやってみた。

まずはDaz Studioであのがばっと口と目を見開いた状態でObjエクスポートする。設定はとりあえずデフォルトのままだ。

[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-oF94lMnZ0rE/WnsNaJvOqUI/AAAAAAAA5vc/WZvituLFc5UaHZ6h63XAjwrluyBwSWdXwCCoYBhgL/s144-o/bs0004.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/6519222954477215633#6519819628490697026″ caption=”テクスチャ制作続き3″ type=”image” alt=”bs0004.jpg” image_size=”1200×968″ peg_single_image_size=”w600″ ]

Blacksmith3Dの方では、まずモーフもポーズも適用していない、テクスチャだけ適用したDufファイルをインポート。
ほんとカラーマップだけのシンプルなマテリアル設定にしておいたが、やはり目玉とまつげはうまく表示されなかった。
トランスマップ関連がからむとだめなのかもしれない。ただマップ自体はちゃんと取り込まれているので、手動でドラッグ&ドロップしてみた。

[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-7znltfVxN5M/WnsNaK0yKPI/AAAAAAAA5vc/X2ar3pnsFjcZQgygUr6cxoKzBtfvZp1OgCCoYBhgL/s144-o/bs0008.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/6519222954477215633#6519819628782430450″ caption=”テクスチャ制作続き4″ type=”image” alt=”bs0008.jpg” image_size=”3448×3392″ peg_single_image_size=”w600″ ]

このインポートしたフィギュアの上からさらに先ほど保存したポーズを適用したObjファイルをインポートする。
すると「as Morph Target」という項目が一番上にあるので、その他のチェックはすべてはずした状態でOKにしてみた。

[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-fQy2ysMx6YU/WnsNaK-db6I/AAAAAAAA5vc/ksRNwsKpYIAtIzEwaQsI5K2px0qEW5COACCoYBhgL/s144-o/bs0005.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/6519222954477215633#6519819628823015330″ caption=”テクスチャ制作続き5″ type=”image” alt=”bs0005.jpg” image_size=”1200×847″ peg_single_image_size=”w600″ ]

なんか頂点数が合わないとでた(ーー;)あれか?サブディヴィジョンレベルの問題か?
んが、「いずれにしろモーフとしてそれをロードするようにしたいんでしょ?」的なメッセージだったのでそのまま「Yes」を押して見たw

[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-urQOFVkqmlc/WnsNaBpM6_I/AAAAAAAA5vc/aEM6840xHyM3BcD9q11K9ooQP5BThO6zACCoYBhgL/s144-o/bs0006.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/6519222954477215633#6519819626317933554″ caption=”テクスチャ制作続き6″ type=”image” alt=”bs0006.jpg” image_size=”1200×847″ peg_single_image_size=”w600″ ]

じゃじゃーーん! あのひどい顔がちゃんと読み込まれましたっ!!

[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-2qZJO9RHlc4/WnsNaB_HO2I/AAAAAAAA5vc/9WD-BCQqcyQi4KAbdP9ReIo7refp69CXwCCoYBhgL/s144-o/bs0007.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/6519222954477215633#6519819626409835362″ caption=”テクスチャ制作続き7″ type=”image” alt=”bs0007.jpg” image_size=”1220×1200″ peg_single_image_size=”w600″ ]

右側のManagerタブの中のMorphsの項目の中にファイル名がモーフとして読み込まれてるのがわかります。
Strength項目で適用強度を調整できる。
「0」にすれば適用前の口を閉じたデフォルト状態になるので、効果をみながらヌリヌリできるのは便利そう。

[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-iBZXTguD1Ck/WnsNaMeIUtI/AAAAAAAA5vc/04cJCQlCNSEdbFCb2Cd0kRlh90dJONcqQCCoYBhgL/s144-o/bs0009.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/6519222954477215633#6519819629224284882″ caption=”テクスチャ制作続き8″ type=”image” alt=”bs0009.jpg” image_size=”1388×1796″ peg_single_image_size=”w600″ ]

ただここで問題が。

Mac OS High Sierraと相性が悪いのか、クローンブラシやBleed UV Seamsブラシを使うと、かなりの確率でフリーズしてしまう(´・ω・`)
何度やり直してもほんのちょっとで永遠のくるくるマークになるのでまったく進められない。昔は動作の軽さが売りのソフトだったのだが。。。

だ〜〜か〜〜ら〜〜〜〜〜 早く新型Mac Proをだしてくれよおおおおおおおおおおお!!
もう五年目に突入しちゃうんじゃない?
「開発を進めています」という言葉を見つめ続けて早何年。小さな拡張性のない筒をハードに酷使して、その間にOSだけがどんどん変化して書き換えられてくのであちこちに無理がきてる気がする。かといってこの時期に中途半端なのに買い換えるのもあれだし騙し騙しひたすら待ってるよ。

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