百鬼夜行に向けて(6)

Vue

あ〜う〜。
相変わらずてこずっております。
とりあえずない知恵絞ってがんばってみる。

まず、並べる段階で進まないとどうしようもないので軽量化をはかる。軽くすると一口に言ってもいろいろ要素があるもんで、、

1、ポリゴンそのものを減らす。

これは物体を書き出して直接モデラーでいじるしかない。
しかし、手作業でいっこずつやっていくには時間も足りないし、HEXAGONの自動ポリゴン減らしを使うと、ポリゴンの形状自体が三角モードのがちゃがちゃになるので、テクスチャがうまくはれなくなる恐れがある。(過去やってしまった。。)
とはいえUVmapも作り直すとなるとえらいこっちゃ。

2、オブジェクト数を減らす。

Poser上では体のパーツやら小道具やら細かくわかれているので、そのままVueで読み込むとがんがん増える。
そうするとオブジェクトごとに計算されるせいか重くなる。

と、いうことは、各パーツをくっつけてしまい、数を少なく見せるという方法がある。

3、重くなる物体のひとつが照明。これは使う照明を選別して無駄を減らせばなんとかなるんだろうが、まだ照明をいじるとこまでいきつくまでに終わってるという。。

てなわけで、もっとも手軽そうなのが2のオブジェクト数を減らすとこですな!

とりあえず服や小道具もセットして、ポーズを確定したキャラを丸ごとひとまとめにobjで吐き出す。
最初そのまま読み込んでいたが、まつげやら眉毛やら髪の毛など透過マップを利用してるとこは海苔をはりつけたようになってしまった。

おまけにテクスチャも反映されてなかったり、色が削除されてしまったりしたので、このobjの塊をまたPoserで読み込んで小道具化。

読み込んだときにテクスチャの異常や透過マップなどチェックして修正。

さらに、2つのフィギュアが関わりあうようなところは、まるごとまとめてさらに1つのobj化。

グループを保って書き出しているので、マテリアルの割り当てはパーツごとにできる。

例えばこの鬼のこと牛車と油すましまとめてひとつのobjなのだ!

保存ファイル自体の容量は大きくなるので心配だったが、実際は動作がかなり安定した。

もちろんこうやってまとめると後からポーズの修正はきかないので、最初から完成図を思い描いて固めていかなければならない。

しかし、髪の毛に動きをつけたものはこれがきかない。透明マップがずれてしまってうまく毛先がぬけてくれないのだ。そういうのはしょうがないので洋服や体などできるとこだけまとめておく。

結局全部のキャラを見直して、Poserfile→まるごとobj吐き出し→Poserに再び読み込む→マテリアルを再割り当て→保存ファイルをPoserで読み込んで確認→Vueに読み込んで確認。

というとてつもなくめんどくさいこととなった。まぁこれでもポリゴン減少よりまし。
また、Vueで読み込むときに、読み込み指定もいっこずつチェック。

このメッシュ更新しないと、余計なフレームを読み込まないことは大事だと思う。角度変えるたびに更新されるとかなりがたがたする。

さて、単純にまとめてオブジェクト数減らしただけなのだが。。

あれ?なんかポリゴンも減ってるよ!
実際には以前より配置したキャラの数は増えているのだけれどオブジェクト、ポリゴン共かなり節約できた。

読み込み時にすべて上記の方法でやったのもきいたのか、ほぼ全キャラと背景まで読み込むことができました。

とりあえずだいたいの位置を決めて、ちょうちんや行灯に明かりをいれてみたところ。

まだ大気やら全体のライト設定やらでつまづいてますが、今のところまったく落ちていません。

しかし、簡易レンダで30分以上、本格レンダで3時間以上かかってるのでΣ(・ε・;)

ちょっとずつ手を加えながら確認するにもなかなか大変なもんです。
フレーヾ(゚ー゚ゞ)( 尸ー゚)尸_フレー

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