百鬼夜行に向けて(1)

Poser

さて、今回のFORUM 3Dのお題でレンダのテーマは「納涼!古今東西ホラー大会」である。
とはいえ、実際に100体なんか作っていたら時間もないし、多分画面にもおさまりきらない(爆)

まぁ昔の100とか1000とかいう表現は「数えきれないほどにたくさんの」というような意味合いもあるようなので実際100匹いたかどうかは重要ではないと思われる。

とはいえ3-5体じゃ形にもならないのである程度の数は必要になるわけで。。。

てなことで、まず基本的なことから調べてみることにした。
百鬼夜行とはそもそも夜の闇にまぎれて妖怪達が徘徊する様を表しているので、妖怪にはどんな種類があるのかから把握しなければならない。

結構昔からこの手のものは好きだったのである程度お気に入りの妖怪というものがあるのだが、認識が正しいかも確認しなければ。
まず、参考にしている資料などを


「百鬼夜行之図-西尾市岩瀬文庫コレクションより」
https://www.city.nishio.aichi.jp/kaforuda/40iwase/collection/hyakki/hyakki.html

「 鳥山石燕「画図百鬼夜行」 」
https://www.linet.gr.jp/~kojima/Kyogokudou/Sekien/

「国際日本文化研究センター 怪異・妖怪伝承データベース」
https://www.nichibun.ac.jp/YoukaiDB2/index.html

「妖怪ーウィキペディア 」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%96%E6%80%AA

「水木しげるの妖怪world」
https://www.japro.com/mizuki/set.html

「妖怪大鑑」
https://scene5.com/yokai/database/

「狩野文庫画像データベースー百鬼夜行 卷子 一軸 寫本 」
https://www2.library.tohoku.ac.jp/kano/05-000966/05-000966.html

「百鬼夜行絵巻」
https://mayohiga.gozaru.jp/gallery/flash/hyakki.html


No1.子啼き爺(こなきじじい)

徳島県に伝わる妖怪で、「オギャー」とまるで赤ちゃんのような鳴き声をあげる。

体つきは赤ん坊なのに顔が爺とも言われる。また最初は姿が赤ん坊そのものにもみえるという。

かわいそうに思って抱き上げると、だんだん重くなり、しがみついて離れないため最後にはその重みで押しつぶされてしまうという。人の情けにつけこんだ恐ろしい妖怪である。

民俗学者、柳田国男氏の記述から広まったようだが現地での捉え方は微妙に違うようだ。
ちなみに腹掛け、蓑をつけた様子は水木しげる氏がオリジナルで考えたものらしく原典にそのような記載はない。

従ってちゃんちゃんこにふんどしという姿にしてみた

フィギュアベース:DAZ Millenium Baby3
BJDちゃんちゃんこ:Hisayanさん
ふんどし:tomiyaさん

えー、見てのとおり先日作成したGNMをちょこっといじったものですw

実はこの前にぬらりひょんを作っていたのですが、ほぼ仕上げて保存しようとした途端、またもやPoserが強制終了してしまったので腐って手抜きを。。。

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